好評連載中の、人気ヘア＆メイク小田切ヒロさんのビューティ企画です！ エイジングサインに抗うのではなく、ポジティブに若々しい美しさを叶える。そんな小田切さんならではの、簡単かつ効果的なメイクテクニックを毎週火曜日に、心と綺麗に響く美容論を毎週金曜日にお届けしています。
柔らかな空気感を纏い、いつも幸せそうに見える。そんな美しく素敵な女性は、40歳からの大人の女性が目指したいイメージのひとつではないでしょうか。
でも、「幸せそうに見える人」と「幸せに見せている人」は一見同じようであっても、中身には大きな違いがある、と小田切さんは言います。あなたは、その差を理解されているでしょうか。
女性の本質的な幸せと美しさは、肌に表れる
「『幸せそうに見える人』とは、自己満足ではない、周囲を心地良くする言葉や行動、表情を持つ人。それと一見同じようでいて、本質が全く異なるのが『幸せに見せている人』です。私は幸せなの、とアピールするような自慢話や高級アイテムで固めたルックス。いつも笑っているようでいて、どこか醜く、疲弊しているようにも見えてしまう…。そんな厚かましいアピールはしなくていいのです。
『幸せそうに見える人』を印象づけるのは、肌。人形のようなつるつるの肌とは違う、キメという奥行き、潤いという透明感を秘めた肌から、満たされている幸福感が醸し出されます。それは、女性としての本質的な美しさの表れなのです。肌は人の景色ですから、そんな本質的に美しい肌は、人を心地良くし、『幸せそう』なイメージを感じさせます。アピールする必要なんてないのです」（小田切さん）
■美の提案：40歳からの肌づくりは「幸せそうに見える肌」がカギ
「『幸せそうに見える肌』なら、そこにいるだけで周囲の人まで幸せにできます。様々なシーンで周囲への影響力が大きい大人の女性だからこそ、そんな肌づくりを意識してみましょう。
目指したいのは、塗り隠した虚像感のある肌ではなく、人間らしい肌。水分やツヤ、透明感があり、ちゃんとキメを感じる。そんな人間味のある肌こそが、単に綺麗だなと思わせるだけではなく、『美しい人』として記憶に残るのです」（小田切さん）
＼小田切さんがおすすめする「幸せそうに見える肌」をつくる下地／
「肌そのものが美しくなったかのようなスキンケア効果があり、キメひとつひとつを美しくブライトアップしてくれるよう。幸せ感を醸し出す艶やかな美肌に仕立ててくれます」（小田切さん）
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幸せと美しさの本質を知ることで、自ずと言動や装い方が変わっていくはず。いつも幸せそうに見える、本当の幸せ感を知る素敵な女性を目指したいですね。
次回の更新は、1月21日（火）です。お楽しみに！
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- EDIT&WRITING ：
- 松村有希子
