東京・白金台、エレガントなプラチナ通りに上品に佇む、ミントカラーに彩られた店舗が「ショコラティエ エリカ」。デパートなどに店舗展開は一切せず、わざわざ赴かないと手に入らない、エクスクルーシブなチョコレートを扱っています。
その美しいビジュアルや、日本人に馴染みやすいテイストで、贈ったら絶対喜ばれる、自分へのご褒美としても相応しい、プレシャスな逸品がそろいます。そのため、界隈に住むマダムから絶大な支持を集めているチョコレート専門店です。
そこで本記事では、シチュエーション別のおすすめのスイーツについて、オーナーの神田光教さんと、広報担当の伊世知代さんに伺いました。
もっと暮らしにチョコレートを!シチュエーション別おすすめ7選
エリカの豊富なラインナップは、あらゆるシチュエーションにフィット。ひとくち食べれば、疲れも飛んで、幸せな気分にしてくれるチョコレートは、あらゆる人の毎日をもっと輝かせてくれそうです!
■1:ビジネス手土産に「チョコレート3種類のお詰め合わせ」
ビジネス用には、ミント、ラム・レーズン、ブラックアーモンドを100gずつ詰め合わせるのがおすすめ。
「価格的にもちょうど良く、平たいボックスは横にもできるので、ビジネスバッグにもフィット。男性の方が持ち運ぶのにも安心です。箱を開けた時に3色揃っているのが綺麗ですし、歯ごたえもそれぞれ違って楽しいです」(伊世さん)
■2:バレンタインデーのギフトとして「ラッピング有りの詰め合わせ」
贈る相手の好みをリサーチして、3種類の詰め合わせを作成。それに、エリカ2階のショップ「OGGETTI(オジェッティ)」のラッピングを施して(別途¥330)スペシャル仕様にカスタマイズ。
■3:大切なパートナーへ「ハートマ・ボンヌ」
ミルクチョコレートの中にくるみとマシュマロが入った、エリカで人気の「マ・ボンヌ」、バレンタイン限定のハート型は、王道なデザインとテイストで変わらない愛が伝わります。
■4:ホームパーティを盛り上げる「ランディマニフィーク」
「パーティといえばナイフがある場所なので、マ・ボンヌも良いですが、ランディマニフィークは、お酒が効いた柔らかいガナッシュで、金粉がデコレーションされていてゴージャスなので、女性の集まりに良いですね」(伊世さん)
他にも、ラム酒を使ったガナッシュをミルクチョコレートコーティングした「ピエトラ」もホームパーティにおすすめ。グラスに入れて提供すれば、パーティ仕様になります。
■5:お子様に。元気な毎日を応援する一杯!「ココア」
「私の母方の祖父は、毎日ココアを一杯飲んで103歳まで仕事をしていたんですよ。彼オリジナルの作り方は簡単で、マグカップにココアを入れ、湯を少量入れて練り、ホットミルクを加える、というシンプルなもの。湯で練れば、ダマになりません」(神田さん)
「私の場合は、ブランデーで溶いてから、ミルクを入れて電子レンジへ。ダマにならず、香りが良いですよ」(伊世さん)
オリジナルレシピを披露してくださったお二人。まずは王道の作り方を試して、慣れたら自分のレシピを研究してみるのも楽しそうです!
■6:¥1,000以内で友人へちょっとしたギフトを「ディアモン」
銀紙で包んだ一口サイズのミルクチョコレートで、宝石という名のディアモン。何かを借りた際のお返しなど、友人への気軽なギフトにおすすめです。日持ちが3ヶ月するので、贈られた相手も負担が少ないかも。お子様にもおすすめです。
■7:仕事の合間のリフレッシュに「リーブル」
口に入れた瞬間に溶けてしまうほど薄く、食べやすいチョコレートです。ミルクチョコレートとスイートチョコレートの2種類入り。手が汚れず、軽いので胃に負担なく気軽に食べれます。パソコン作業の合間など、疲れた時にちょっとつまむのに最適です。
バレンタインギフトにオススメ!ラッピングショップ「OGGETTI(オジェッティ)」
長年のエリカファンにも、意外と知られていないのが、エリカの2階にあるラッピングショップ「OGGETTI(オジェッティ)」。イタリアより入荷した紙をはじめ、リボン、飾りなどを取り扱っています。
大切なものをランクアップ、そして何より 「エリカのチョコレートを素敵に包みたい」、という願いからスタートしたお店です。
エリカのスピリッツとして、綺麗に、無骨にならないように心込めて箱を閉じており、開けた瞬間の驚きも大事にしているそうです。上紙の模様は、専務の友人のニュージーランド人アーティストによるイラスト。エリカの商品が描かれています。
箱を開けたらパッと顔がほころぶようなサプライズがある一方、モードになりすぎない正統派のものや、大事な方に差し上げても失礼のないようなデザインをセレクトし、古臭くなく、モダンに寄せた雰囲気はエリカのチョコレートと同じ路線。エリカらしい包装紙を取り揃えています。
38年という永いヒストリーの中で、地道に変わらぬ味を保ち続ける「ショコラティエ エリカ」。店名の由来である、厳しい環境にも可憐に咲く白い花のように、変化の激しい東京にありながら、流行に迎合せず、唯一無二であり続ける稀有なチョコレート専門店です。
広尾でのショッピングの帰り、プラチナ通りまで足を伸ばして、豊かで幸せな気分にしてくれるエリカの世界を、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
※価格はすべて税込です。
※バレンタイン期間中、トリュフはその日の分が売り切れの可能性あり。
問い合わせ先
- ショコラティエ エリカ
- 営業時間/10:00〜18:30
定休日/8月1日~8月31日、12月31日~1月3日
TEL:03-3473-1656
住所/東京都港区白金台4−6−43
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- (本文1、6、8、12枚目を除き)Aiko Suzuki
- WRITING :
- 神田朝子