コレクション会場で見つけた「ファッション賢者」からリアルなトレンドを分析!

パリ&ミラノのコレクションに訪れたファッション賢者の着こなしは、程よくトレンドエッセンスを取り入れながら、日常シーンにふさわしいものばかり。「シンプルなのにおしゃれ!」と存在が光るスタイルの秘訣をひもときます。

■1:目の冴えるような「グリーン」がたちまち流行色に躍り出た!

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アナ・ウィンターはグリーンのワンピースがお気に入り。写真提供/アフロ

大人が楽しむきれい色として、急浮上したのが、遠目でも映えるような鮮やかなグリーン。意外性がありながら寒色系なので派手になりすぎないのも人気の理由です。

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左/ワンピース¥110,000(三喜商事〈バンフォード〉)、右/ワンピース¥49,000(フリッカ インターナショナル)

左/シルクのとろみが大人の体をしなやかに照らして。ボタンを開けて、はおりとして活用させることも。

右/優美なグリーンのレースは海外からのゲストを迎える会食などにも重宝します。

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バッグ¥583,000/予定価格【縦25×横36×マチ11cm】(シャネル)

ダイヤモンドシェイプのキルティングモチーフに、チェーンストラップ、「CC」ロゴのクラスプと、メゾンのエッセンスを凝縮したバッグ「CHANEL 19」です。新作のグリーンで春の着こなしにモードな香りを。

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バッグ¥287,000【縦21×横31×マチ11cm】( フェンディ ジャパン)

「セレリア」レザーを用いた、伝統技が光るトートバッグ。発光するようなグリーンが旬です。

■2:シンプルこそ美しい!「ローテクな白スニーカー」がやっぱり春服には必要

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きちんと服にもフィットする万能スニーカー。写真提供/アフロ

厚底のハイテクスニーカーの流行が一段落し、この春は再びシンプルな白スニーカーが支持を集めている模様です。清潔感のある白で重心を軽やかに見せて。

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スニーカー 上から/キャンバススニーカーのソール部分にはシグネチャーが刻まれて。¥65,000(サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、上質なカーフにシルバーロゴが光ります。ソールには「H」マークが並び、遊び心も!¥103,000(エルメスジャポン)、少し大きめなトウキャップはワイドパンツからのぞかせて。¥62,000/予定価格(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)

■3:トレンチもフーデッドも「エアリーアウター」が使えるんです!

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ワンピースに合わせて大人のスポーティに。写真提供/アフロ

コレクション会場を忙しく飛び回るファッション賢者が選ぶのは、着脱がしやすく肩が凝らない、軽量のスプリングアウター。トレンチからスポーティなタイプまでバリエーション豊富にそろいます。

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コート 左から/¥210,000(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉、¥109,000(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)

左/幅広のショールカラーが優美なコートは、ポリエステル・シルクのタフタ素材で、さらりとはおれる一枚。

右/極薄なのに耐久性もある「マイクロリップストップ」生地を使用しています。軽量素材のトレンチは今すぐ手に入れたい!

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コート 左から/¥119,000(ロンシャン・ジャパン)、¥359,000(三喜商事〈アニオナ〉)

左/ドロストコードをアクセント使いしながらも、ドレープやギャザーをふんだんに用いることで、フェミニンな雰囲気が楽しめます。

右/程よい光沢をもちながら、さらりとしたシルクリネンのスポーティなブルゾンは大人の休日スタイルに必須です。

■4:マシュマロ型もクラッチもおしゃれな人はこぞって「お抱えバッグ」に夢中

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小脇に抱えて持つのがファッション賢者の証。写真提供/アフロ

こなれた雰囲気のファッションセレブを観察すると、バッグは抱えるようにして持つという方程式が。シンプルな着こなしに合わせることで、余裕さえもが漂って。

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バッグ¥290,000【縦18×横40×マチ18cm】(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

大ブームの「ザ・ポーチ」はお気に入りカラーを即買い! 「バターカーフ」と呼ばれるなめらかなレザーで、リラックス感あふれる表情に。

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バッグ¥314,000【縦16.5×横24×マチ10.5cm】(ロエベ ジャパン)

マリンルックを彷彿とさせる配色がフレッシュです。

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バッグ¥169,000【縦12×横30×マチ5cm】(トッズ・ジャパン)

レザーの美しさを生かすべく「ベジタブルタンニング」でナチュラルに仕上げられています。

※掲載した商品は、すべて税抜です。

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PHOTO :
唐澤光也(RED POINT)
STYLIST :
関口真実
EDIT&WRITING :
川口夏希、中村絵里子(Precious)