元ビジネスマンの森島久氏が立ち上げたブランド「ボンクラ」。10代の頃から傾倒したデニムを自らの手でつくるために、人生を注ぎ込んだという熱っぽさが1本のデニムに漂う。
まず、リーバイスの名品『501XX』を基本にしたストレートシルエットのモデル『XX』。一方の『66』は、1966年モデルから、テーパードが効いたシルエットだ。共に原綿の調達から、紡績、機織り、染めのすべてに森島氏が携わった、日本デニムの頂点である。
デニムを育てるならマニアックな日本のブランドで
日本デニムの頂点に立つ「ボンクラ」
デニムの原点のデザイン、ディテールを追求すると同時に、糊のしっかりと付いた2本は、まさに立ち上がるほどの硬さを残している。
※2020年冬号掲載時の情報です。
- TEXT :
- MEN'S Precious編集部
- BY :
- MEN'S Precious2020年冬号より
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- STYLIST :
- 武内雅英(code)