ことさら本を愛して止まないのは、実は売り場で常に動向をチェックし、さまざまなジャンルの本に触れている書店員さん。その確かな目利きで、2019年に最も心をつかまれた本を厳選して、Precious読者のための一冊を発表していただきました!

 今回は、「銀座教文館」和書部店長・岩本洋一さんが推薦する小説『銀座の紙ひこうき』をご紹介します。

主人公のひたむきな姿に働くことの素晴らしさを実感

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『銀座の紙ひこうき』 著=はらだみずき 中央公論新社 ¥1,700

「新入社員。希望していた仕事とは違うけれども、必死で頑張る主人公。しかし、学生時代から抱いていた思いを捨てきれず、夢に向かって再チャレンジ! 決してブレない青春小説です。主人公の姿に同情し、読み終えるころには、きっと、応援しているはず」(岩本さん)

『銀座の紙ひこうき』著=はらだみずき

就職活動に悩む息子の様子を妻から聞いた航樹は、久しぶりに訪れた銀座の街を歩きながら、かつての自分の企業人生活を思い出していた……。

時は、雑誌黄金期の’80年代。紙の専門商社で働き、紙の仕入れに奮闘する若者の仕事と恋を描く、心温まる人間ドラマです。

※本記事は2020年2月7日時点での情報です。

※掲載した商品は税抜です。

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EDIT&WRITING :
樋口 澪・宮田典子・剣持亜弥(HATSU)、喜多容子(Precious)
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