もうすぐお花見の季節。日本気象協会の発表によると、今年の桜の開花は例年より早く、東京の開花予想は3月17日となっています。
その一方で、新型コロナウイルスの影響から、都立公園では宴会をしないよう都の職員らが呼びかけを行うなど、一部でお花見を自粛する動きもあるようです。
実際、今年はみなさんお花見を行うのでしょうか? 旅行サイト「エアトリ」が、20代〜70代の男女967名を対象に、「お花見に関するアンケート調査」を実施しました。
今年のお花見はどうする?「お花見」に関するアンケート調査(エアトリ調べ)
■1:お花見をする習慣がある日本人は約8割!
まずは、こちらの質問から。「毎年花見をしていますか?」

この質問によれば、「毎年している」が34.4%、「する年としない年がある」が44.8%、「毎年していない」が20.8%という結果に。毎年かどうかに関わらず、お花見をすると答えた人は約8割にのぼり、お花見がいかに日本人にとって、慣れ親しまれた行事かがうかがえる結果となりました。
■2:今年は自粛ムードも…「検討中」と答えた人が38.2%!
しかし、冒頭でも述べたとおり、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、人の集まるお花見を自粛したい、という声も挙がっています。実際の声はどうなのでしょうか。

「現在、新型コロナの感染が拡大していますが、外出を控えていますか?」という問いには、「不要不急の外出を控えている」が27.9%、「人混みはなるべく避けている」が32.8%、「気になるが控えていない」が31.1%、「特に気にしていない」が8.2%という結果に。
気にしない人もいる一方で、人混みを避けたいと思う人もやはり過半数を超えているようです。

「今年は花見をする予定ですか?」と質問したところ、「名所に行く予定」が10.8%、「空いているところで花見をする予定」が28.9%、「今年は花見を控える予定」が22.2%となりました。
そして最多の「検討中」は38.8%。このまま収束に向かうのか、まだまだ感染者が増え続けるのか、花見をする地域は大丈夫なのか、など、4割近くの人が今後の動向に注目しているようです。
ちなみにこのアンケート調査が行われたのが、2020年2月23日~2月25日のため、都内での自粛の発表、都立公園での宴会の禁止などが明示された昨今であれば、またもう少しみなさんの意見も変わってきているかもしれませんね。
■3:名所は狙い時!?桜のおすすめスポット第1位は「吉野山」
人混みを控える人が多い一方で、気にせずにお花見に行くつもりの方であれば、名所・観光地は今が狙い時である、という意見もあるようです。

桜のおすすめスポットをたずねたところ、第1位は奈良にある「吉野山」という結果になりました。平安時代から知られている日本随一の桜の名所で、和歌などでもよく吉野山の桜が詠われています。
続いて東京都の上野恩賜公園や、同じく東京都の千鳥ヶ淵公園・緑道、青森県の弘前城などが挙がりました。どのスポットも、毎年たくさんの人で賑わっている桜の名所ですよね。

では実際、みなさんは「今の時期に名所に行くこと」についてどう思っているのでしょうか。アンケートではこんな声が挙がりました。
まずは賛成意見から。
・「対策をしっかりした上で、どんどん出かけたほうがよい。観光やイベントで生活している人もいるので、マイナスに考えすぎないほうがよい」(30代男性)
・「自身の免疫力に自信があって、体調不良などがなく、手洗いなどの感染予防をこまめに行えば、むしろ混雑が緩和しているであろう今が行き時だと思う」(50代男性)
・「感染に対して敏感な今だからこそ、対策をしているので安全だと思います。むしろ何もしていない時の方が色々な感染が怖いのではないかと思います」(40代男性)
そしてこちらは反対意見です。
・「行かない。どこに感染者がいるかわからないから、仕事以外は外出しない」(40代女性)
・「逆に今は空いているし安全かなと思う反面、その行き帰りの電車やバスの車内が不安です」(60代女性)
不安になりすぎるのもよくない傾向だとは知りつつも、それでもやはり今の時期に混雑する可能性のある場所に行く必要があるか、というと悩ましい面もあるのは確か。
また、名所に行かずとも、地元の桜を楽しむ、という人の中には「逆に地元を見つめ直すよい機会だと思う」(40代男性)という意見もありました。地元の公園や川辺などで、少人数で行うお花見も楽しそうです。
まだ今後の感染拡大の影響がどうなるのか、先行きが不透明な中ではありますが、せっかくの風情ある桜の時期、今年もどんな形であれ、少しでもお花見を楽しめたらいいですよね。
みなさんは、今年のお花見はどこで、誰と、どう過ごしますか?
■調査概要
調査タイトル/「お花見」に関するアンケート調査
調査対象/20代〜70代の男女967名
調査機関/2020年2月23日〜2月25日
調査方法/インターネット調査
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部