明治10年創業の料亭「京大和」の敷地内に開業した、ハイアット最小部屋数の「パーク ハイアット 京都」

八坂の塔や京都の街並みを楽しめるビューデラックスキングの客室
八坂の塔や京都の街並みを楽しめるビューデラックスキングの客室

2019年10月に開業した「パークハイアット京都」は世界遺産・清水寺へ至る二寧坂に面し、京都市街が一望できる絶好のロケーションです。周囲の街並みや景観にあわせた低層建築で設計され、客室数はわずか70室と、ハイアットグループの中でも最小部屋数に。

そのため、ホテルでありながら”ラグジュアリー・ゲストハウス”のような雰囲気が漂い、東山三十六峰を背に緩やかな傾斜が続くヒルサイドで日常の喧噪を忘れ、贅沢なリトリート体験ができます。

ホテルは、明治10年創業の料亭「京大和」の敷地内に開業
ホテルは、明治10年創業の料亭「京大和」の敷地内に開業

ラウンジスペース「ザ リビングルーム」で、新たにランチボックスがいただけるように！

ラウンジスペース「ザ リビングルーム」
ラウンジスペース「ザ リビングルーム」

2020年3月6日から登場した「ランチボックス」がいただけるのは、ラウンジスペース「ザ リビングルーム」。ぬくもりのあるタモ材の家具や暖炉を配し、バーも備えた「ザ リビングルーム」は、ゲストたちが気軽に集えるリビングのような存在で、洗練された自宅のような居心地の良さを創り出しています。

前菜やサラダ、メインをあえてランチボックスで提供

シャンパンゴールドのお重で供される
シャンパンゴールドのお重で供される

テーブルに運ばれてきたランチボックスは、日本のお重のような見た目ながら、フタを開けてみると、中には前菜、サラダ、メインディッシュがぎっしり詰まっています。

ランチボックスに合わせたワインのペアリングも提案してもらえる
ランチボックスに合わせたワインのペアリングも提案してもらえる

普通であればコース仕立てで出てくるような料理を、あえてランチボックスで一度に提供しているのは「気負わず自宅のようにくつろいでほしい」という想いから。

1の重には「フォアグラのブリュレ」をはじめ、ワインが進む前菜を盛り込んで。

海老とアボカドのサラダ、フォアグラのブリュレ ルバーブと苺のジャム、フルーツトマトとモッツァレラチーズを盛り込んだ1の重
海老とアボカドのサラダ、フォアグラのブリュレ ルバーブと苺のジャム、フルーツトマトとモッツァレラチーズを盛り込んだ1の重

2の重にはメインが入っていて、「鴨胸肉のロースト」と「北海道産の帆立貝のソテーと春野菜」から選ぶことができます。

メインディッシュは2種類から選べる。鴨胸肉のロースト・京都産オーガニックマイヤーレモンのソース
メインディッシュは2種類から選べる。鴨胸肉のロースト・季節野菜
北海道産ホタテ貝のソテー、春野菜添え
北海道産帆立貝のソテー、パセリバター春豆添え

アイスクリームを添えたミルフィーユとお茶も付いていて、食後もゆったり。

デザートはアイスクリームを添えたミルフィーユ
デザートはアイスクリームを添えたストロベリーミルフィーユ

泊まらずして「パークハイアット 京都」が目指すヒルサイド・リトリートを体感できます。

壁に市松模様の和紙をはるなど、和のディテールが効いたザ リビングルーム
壁に市松模様の和紙をはるなど、和のディテールが効いた「ザ リビングルーム」
非日常に誘う静寂のエントランスホール
非日常に誘う静寂のエントランスホール

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この記事の執筆者
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天野準子さん 京都エディター・ライター
女性情報誌の編集を経てフリーランスに。エディター・ライター歴15年以上。生まれ育った京都を拠点に、女性情報誌やファッション誌、グルメ誌に寄稿。京都特集や京都でのファンションロケのコーディネートも行う。
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