「1000回落としても割れない」グラスの会社が新ブランドを発表！おしゃれなウェーブ形状で美味しさをキープする食器が魅力

「素材で世界は変えられる」という理念のもと、樹脂を使った食器・雑貨などを展開している石川樹脂工業。「1000回落としても割れない」グラスで知られる食器ブランド「プラキラ（Plakira）」は、その耐久性と無駄のないデザインで注目を集めています。

その石川樹脂工業が、これまでの業界の常識をひっくり返し、素材、技術、形状、すべてを一から考え直すことで生まれたのが新ブランドの「エイラス（ARAS）」です。

「強く、美しい、カタチ。」がコンセプト。

伝統的な工芸技術を基盤に、新たな技術と解釈を積極的に取り入れ、ものづくりの新しい価値を提案する、金沢を拠点に活動するクリエイター集団「secca inc.」（雪花）による、シンプルでモダンなデザインにも惹かれます。

最新の3Dテクノロジーを使い、熟練の職人が検証を繰り返すことで、料理をよりおいしく感じることができる新しい食器のカタチを体現したという「エイラス」。日本の職人の熟練した技術が光る、ほかにはない魅力をご紹介します。

食器の概念を覆す、まったく新しい樹脂製食器「エイラス」の魅力

■１：温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。美味しい温度で料理を味わえる

せっかくおいしいものを食べるなら、最適な温度で食べたいですよね。

ホットドリンクを湯気がくゆる温かい状態で飲んだときはおいしかったのに、冷めてから飲んだら味がイマイチだった……そんな経験ありませんか？食べ物にはおいしく感じる温度があり、冷たいものは5～12℃、温かいものは60～70℃の範囲といわれています。

樹脂製食器の強みのひとつが耐熱・耐冷にすぐれている点。「エイラス」は、人がおいしいと感じる温度を保ったまま料理を口まで運べるよう、食器の素材選びにこだわっているため、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、最適な状態で味わうことができます。

■２：どんな料理にもあわせやすい、味を引き立てるベーシックカラー

センスのいい器で、料理の味をもっとおいしく演出できます。

料理をおいしく感じる温度があるように、料理をおいしく見せる色もあります。

「エイラス」は、料理のおいしさを視覚的により掻き立てるために、最も食欲を喚起する色を検証し、ブラック、グレー、グリーン、ホワイトの4種類を用意。

それぞれが料理を引き立て、組み合わせて並べてもバランスのとりやすいカラーバリエーションなので、ストイックに単色使いもよし、食事シーンに合わせて複色使いもよし。優しい色使いで食卓に華を添えてくれます。

■３：美味しさに徹底してこだわり、たどり着いたウェーブの形状

見た目のおしゃれさはもちろん、ソースが余計に流れ出ないなどの実用的な利点もあります。

「エイラス」のお皿をよく見ると、海の水面のように波打つ形状になっています。匂いや口当たりで料理の邪魔をしない素材にこだわり、料理をおいしく味わうための形状についても徹底的に研究した結果、ウェーブ構造に行きついたそうです。

ウェーブの形状により、焼いたパンなどを置いても蒸れにくく、ソースがお皿全体に流れ出ないという利点も。直径27.5cmの程よい大きさで、カフェごはんのようなワンプレート使いもオススメです。

色や形状など、すべては「食事をおいしく食べられるように」とこだわり抜いたエイラスの食器。

すべての商品に「生涯破損保証書」が付いているので、万が一製品が破損した場合、無償で交換をしてもらえますよ。ただし、発送の配送料及び手数料は、交換回数に関わらず購入者負担となります。

リサイクルできる循環型食器。独自マークでプラスチックごみ問題にも配慮

使い捨てプラスチックのゴミが環境破壊につながっているとして問題視されている今、石川樹脂工業は2020年2月、環境問題に取り組む姿勢として「サステナブル宣言」を発表しました。

プラスチック素材の使用そのものに問題があるのではなく、ものをつくり、使い終わったらゴミになるという「一方通行型生産」に問題があると考えた石川樹脂工業は、限りある資源を最大限循環させる「循環型生産」へと切り替えていくことが重要という結論に達しました。現在、会社独自の「サステナブルサイクル（SUSTAINABLE CYCLE）マーク」を展開しています。