永遠に色褪せないオーセンティックなデザインとモードな進化系デザイン。その両方がつねに旬の話題として提示されているのが、「トレンチコート」の楽しさです。その多彩で奥深い魅力に詳しくなるための、トピックスをご紹介しています。今回は、海外王室と「トレンチ」についてです。
正統スタイルもモードスタイルもさすがの気品とエレガンス!「ロイヤルトレンチ」の着こなし4選
ステイタスのある将校が着用したとされるトレンチコートは、機能的であると同時に格調高さを醸します。そのためでしょうか、王室の人々はトレンチコート愛用者。
なかでも本場・英国のエリザベス女王は、若き日はベーシックトレンチ、年齢を重ねてからは進化系トレンチを着こなす貫録のトレンチ史の持ち主。英国王室の女性たちは、個性を際立たせるトレンチ選びが「常識」のよう。
若かりし頃から愛用!エリザベス女王
マスキュリンな1着を着こなす、故ダイアナ元英国皇太子妃
故ダイアナ元英国皇太子妃はカーキのトレンチを共布ベルトでウエストマーク。マスキュリンな一着を女らしく着こなすセンスはさすが。
フェミニントレンチがよく似合う、キャサリン妃
キャサリン妃は、フリル使いの「バーバリー」のフェミニントレンチがお似合い。
スペイン王室でも!レティシア妃とレオノール&ソフィア王女
スペイン王室では、レティシア妃がネイビートレンチで賢母ぶりを演出する一方、王女たちは定番のベージュを可憐にカジュアルダウン。トレンチを通して年齢や立場に合ったおしゃれのあり方も学んでいるよう!
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious4月号』小学館、2020年
- EDIT&WRITING :
- 岡本治子、古里典子(Precious)