テレワークの導入によって服装が緩くなっていると思うが、仕事へのモチベーションを高めるうえで服装は大切である。テレビ会議などで相手の顔をみながら話す機会も多くなり、もはやオフィスで仕事をしているのとなんら変わりがない。やはり必要最低限のファッションマナーは持ち合わせておきたいもの。まずは見える部分だけでも武装するのが望ましい。そこで、スタイルを3つにわけておすすめのジャケットを提案する。

スタイルで選ぶビジネスジャケット

王道のジャケパンスタイルなら「ラルディーニ」のパッカブルジャケットがおすすめ!

ジャケット¥113,000(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)
ジャケット¥113,000(ラルディーニ 東京店)

テーラリングに定評のあるラルディーニのパッカブルジャケットは、副資材を最小限に抑えることで非常に軽い着心地を実現。パッカブルながらも、何ら普通のジャケットとは見劣りしない正統派なジャケットなので、タイドアップスタイルでも違和感なく着用が可能だ。機能面では、シワになりにくく撥水性や透湿性にも優れているため、蒸し暑い日本の気候でも快適に着こなせる。出張などの特別なシーンだけでなく、毎日でも使えるジャケットだ。専用のポーチが付属。素材は、ウール98%、ポリウレタン2%。

ノータイならモダンな「モノビ」のネイビージャケットがおすすめ!

ジャケット¥58,000(ストラスブルゴ〈モノビ〉)

生地メーカーであるイタリアのBESTE(ベステ)社が、ユーティリティファブリックを駆使した自社ブランドとして2015年に創業したブランド「モノビ」は、モダンなシルエットかつ現代に必須な機能が満載だ。ラペル幅は細く、ボタンはラバー製、胸ポケットを省くことで、カジュアル感を上手に取り入れたジャケットは、ポロシャツやシャツなどとの相性は抜群でビジカジスタイルに最適。万が一ネクタイをするときはニットタイくらいのカジュアル感のあるものならば違和感なく着用可能。素材はポリエステル51%、ウール44%、ポリウレタン5%。

アウトドアウェア的な要素も!

ジャケットの裏側に溶着された、機能を示すタグ。
ジャケットの裏側に溶着された、機能を示すタグ。

機能性ジャケットでは必須でもある撥水、透湿、ストレッチといった機能は当然のこと、シームレス加工や超音波溶着などのフィニッシュ加工をすることで縫い代がなく、より効率的に性能を高めている。

ラフな格好が許されるなら、遊び心ある「ラルディーニ」の柄ジャケットがおすすめ!

ジャケット¥115,000(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)
ジャケット¥115,000(ラルディーニ 東京店)

比較的カジュアルなスタイルでも許されるなら、ジャケットに個性を出してみるのもあり。ブルーとオフホワイトのストライプ柄は、転写プリントによるもので、遊び心もたっぷり。着心地はイージーだが構築的なシルエットゆえに、カジュアルながら決してだらしなくは見えないジャケットだ。素材はコットン100%。

天然素材でもストレッチ性能により着心地は快適!

コットン100%でもこれだけストレッチが効く。
コットン100%でもこれだけストレッチが効く。

身体に沿うように伸びるナチュラルストレッチだから、無理なく快適な着用感を得られる。


在宅勤務だからといってパジャマやトレーナーで、テレビ会議に参加するのはマナーにかける。やはりビジネスマンとしてジャケットは必須アイテムだ。こんなご時世ではあるがファッションで気持ちを盛り上げることも大切だ。

※価格はすべて税抜きです。ストラスブルゴの公式オンラインストアで購入できます。

ストラスブルゴ公式オンラインストア

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名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
島本一男(BAARL)
STYLIST :
河又雅俊
EDIT&WRITING :
河又雅俊
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