30~40代の大人女性が目指したい、きれいめコーデのお手本集です。スカート、パンツのスタイル別に加え、人気ブランドのきれいめコーデ、ママにもおすすめしたいきれいめコーデを、雑誌『Precious』から厳選してご紹介します。
【目次】
- 30~40代からの大人のきれいめコーデ【スカート】
- 30~40代からの大人のきれいめコーデ【パンツ】
- 30~40代からの大人のきれいめコーデ【ブランド別】
- 30~40代からの大人のきれいめコーデ【ママにもおすすめ】
30~40代からの大人のきれいめコーデ【スカート】
【1】グレージャケット×白プリーツスカート
透け感のあるチュールを加え、ボリュームをもたせた白のプリーツスカートを合わせ、軽快なジャケットスタイルに。ジャケットは、共ベルトでウエストマークすることで、ボリュームボトムともバランスよく着こなせます。
【2】ベージュトレントコート×白ブラウス×黒レーススカート
肌映えする艶ベージュのトレンチのインに、幅広ボウのリボン結びブラウスを合わせて、「美人!」な第一印象に。レースのスカートで歩く姿まで優美に。淡色の華奢なパンプスを合わせるのが、トレンチスタイルをたおやかに仕上げる決め手です。
【3】カーキブラウス×ネイビーレザースカート
レティシア王妃の定番、タイトスカート×シャツスタイルにヒントを得たスタイリング。一見ベーシックな装いがおしゃれに見える理由は、素材と色使いにあり。艶のあるレザーに、とろみのあるブラウスで素材のメリハリを出すことで、エレガントさもぐんとアップ。また、カーキ、ネイビーというトレンド配色にすることで、旬の雰囲気に。足元に白サンダルを投入し軽やかさを出したのもポイント。
【4】カーキブラウス×白ニット×ブルースカート
華やかさ、きちんと感、心地よさ、の条件を網羅するジャケット&スカートスタイル。ストライプ風に立体的に編んだニットのフレアスカートには、トップスにベルテッドジャケットを合わせて、活動的ながらもキリッとした印象を演出。出張先で到着後すぐに会議、というときも重宝しそう。
【5】ネイビーカーディガン×ネイビーニット×ベージュツイードスカート
ハイゲージのノースリーブニットとカーディガンのネイビーアンサンブルは、春夏ワードローブの活躍アイテム。ネイビーの糸が使われたミックスツイードスカートで、バッグや靴との色味をつなげて。ネイビーを活かした、クラシカルな上品コンサバスタイルのできあがりです。
【6】ネイビーニット×ネイビープリーツスカート
スカートスタイルを凛々しくノーブルに見せる、端正なオールネイビー・コーディネート。ボックスプリーツの上に、さらに細やかなプリーツを施したスカートは、動きに合わせて流れるようなドレープを生み出す様子が実にエレガント。シルクのバックサテン生地のマットな艶が、ネイビーをみずみずしく見せます。パールの優しげな光沢と共鳴して、控えめな華やかさに満ちて。
【7】ブルーストライプシャツ×ネイビースカート
ゴールドボタンやステッチがアクセントとなったスカートに、パフスリーブのストライプシャツをスカートにインして、好感度の高い着こなしに。スカートのAラインのシルエットや地厚なコットンが、スタイルアップもかなえてくれます。
【8】白ブラウス×キャメルスカート
上品なキャメル色ながら、見たことのないスカートのデザインに視線が釘づけ! サークルを描く前後2 枚を左右で縫い合わせたスカートが、モードな美意識に訴えかけます。大きくカーブしたすそのラインが、脚をすっきり見せて。ホワイトレースと光沢素材を継ぎ合わせた精巧なつくりのブラウスを合わせて、可憐に。スカートと同色の靴を添える、と足元が分断されることなく、すっきりと仕上がります。
【9】ブルーシャツ×ネイビーニット×ネイビースカート
仕立てのいいコットンシャツから、ネイビーのタートルニットをのぞかせて新しいバランスに。ひとつひとつ手縫いで配されたビッグポケットに個性が宿る、ありそうでないロイヤルブルーのスカートを主役に。春の空や海を思わせる、濃淡ブルーのコンビネーションで、スカートスタイルを爽やかで聡明な印象で着こなしたい。
【10】オリーブグリーンコート×黒ブラウス×黒スカート
一枚仕立てのウールシルクコートは、ドロップショルダーやたっぷりとしたシルエットが旬の表情。軽やかな素材ならではの躍動感が魅力です。シルクのボウタイブラウスで華やぎのある好感度を。オリーブグリーンのオーバーサイズコートの絶妙な色を生かすように、インは黒を選択。辛口に引き締める技に、着る人の知性がかいま見えます。
【11】白ニット×白スカート
トラッド回帰の潮流を受けて、ゴールドボタンのあしらいが今また新鮮。端正な雰囲気はそのままに、旬を加えるなら、ゴールドボタンのスカートでさりげなく。ニュートラを彷彿とさせるスカートは、ラップ風のデザインやアシメトリーなシルエットに、グッチらしい遊び心が。時代の先端を走りつつ、王道も知るブランドならではの感性が、スカート一枚に凝縮。あえて色を差さずに、黒スカーフやアリゲーターのバッグで、モノトーンならではの洗練感を楽しみたい。
【12】キャメルコート×ネイビーワンピース
街で思わず振り返らずにはいられない、キャメル色のオーバーサイズコートを颯爽と翻して歩く女性。しなやかな生き方を投影するような、体をすっぽりと覆うコートに包まれて、表情までもどこか余裕が感じられるから不思議です。さらりとした質感のキャメル色のコートを主役に、ゴールドのボリュームアクセサリーとやわらかい「お抱えバッグ」で、ミラノマダムのようなリッチな迫力を演出。
【13】黒花柄ブラウス×白スカート
仕事のあと、観劇に向かう日を想定したコーディネート。サイドに深いスリットが入った、可憐な花柄ブラウスを主役に。大人にふさわしい適度な肌見せが、ひそやかなおしゃれ心を満足させてくれます。合わせたボトムは、上品な白のひざ下丈スカート。コントラストの効いた配色で潔く。
【14】白ジャケット×ピンクブラウス×グレーグレンチェックスカート
優しい印象を与える、ピンクのブラウスをひざ下丈のグレンチェックのロングスカートにINし、白ジャケットを着用した、クライアントとのアポイントがある日の品格漂う、コンサバティブな装い。
【15】ブラウンカーディガン×白シャツ×白スカート
手編みの温もりを感じさせるブラウンのローゲージカーディガンに、きりっと白シャツ&オフ白のタイトスカートを合わせた、人前で話すときを想定したスタイリング。
【16】ネイビーニット×白シャツ×ベージュスカート
ミルキーベージュ×白に、さわやかな知性を授けるのがネイビー。クリーンな配色が堅苦しい印象にならないように、ネイビーニットの襟元とそで口から白をのぞかせるのが、こなれ感のポイント。ミルキーベージュのスカートと響き合い、軽やかなエレガンスが香り立って。きちんと感のあるハンドバッグとパンプスで仕上げれば、だれからも愛される、進化系ノーブルスタイルの完成!
【17】イエローブラウス×白スカート
オフィスの定番的なブラウススタイルが、くすみイエローの「クミン」で夏らしくエキゾチックにアップデート。清新な白とのコンビネーションで、会議やプレゼンにも万全な、爽やかで知的なスタイルに仕上がって。バングルで取り入れたグレージュが、クミンと絶妙なニュアンス配色を奏でるのにも注目を。
メインのブラウスはきちんとしたシャツ風デザインながら、ゆったりとしたビッグシルエットでさりげなく今の気分を表現。艶やかなシルクサテンは肌映りがよく、大人にうれしい。
【18】白Tシャツ×黒チュールスカート
鎖骨がのぞく女らしい白Tシャツと、アシメトリーなすそがモード感を醸すチュールスカートで、こなれたフィット&フレアシルエットに。清涼素材のバッグやきれい色の華奢ヒールで繊細な個性をトッピング。アクネストゥディオズの白Tシャツはボートネック、コンパクトなそで、広めの身幅で、着丈は短め。このバランスが着やせ効果を発揮。
【19】白ジャケット×黒ドットブラウス×黒レザースカート
トップハンドルバッグのクラシックな魅力を最大限に引き出した、モノトーンのキャリアスタイル。シルクのボウブラウスにレザーのタイトスカートという女っぷりのよさに、今年らしいシルエットのジャケットをプラス。モードなエッセンスが効いた白をたっぷりあしらって、鮮やかなおしゃれを楽しみましょう。
【20】白ブラウス×ベージュスカート
前身ごろはフラット、バックシェイプはウエストからヒップにかけて立体感をもたせ、独自の細見えバランスを追求したAラインのマキシスカート。上質なコットンフィンクスを用いたオリジナルの高密度チノツイルは、ヴィンテージ加工が施されており、こなれた風合いに。ドルマンスリーブのふんわりとしたプルオーバーをタックインで着て、女性らしいメリハリシルエットに。
30~40代からの大人のきれいめコーデ【パンツ】
【1】白ロングジレ×白Tシャツ×ライトグレーパンツ
白Tシャツを普段着に見せないのは、ロングジレのリッチ感のおかげ。淡いグレーのリラックスパンツを合わせ、肩の力が抜けた極上のカジュアルを。ジレのナローラペルの細身のシルエットは、程よいきちんと感もキープ。
【2】白ブラウス×レッドパンツ
甘さがありながら、辛口な雰囲気を漂わすゴージャスなパンツスタイル。その秘密は大胆な赤を投入したところ。多少の勇気がいりますが、シンプルなデザインだから意外と挑戦しやすいはず。トップスには、レースのディテールが美しい白ブラウスで、やわらかさをプラスして。シャープな黒小物でしめることで、赤を洗練の極みへと導いてくれるはず。
【3】ネイビーベスト×白カットソー×白パンツ
カジュアルなシーンでもどこかきちんと感が漂う、スペイン・レティシア王妃をお手本にした、堅すぎず、こなれたムードのスタイリング。サイドにフリンジをあしらった白いパンツのトップスには、キリッとしたタキシード風のジレを合わせれば、適度にフォーマルな印象を演出できます。色もネイビーをアクセントカラーに、白のワントーンで統一すれば、清潔感のあるスタイリングが完成。
【4】ベージュツイードジャケット×ゴールドブラウス×ネイビーパンツ
きちんと感を出すことが最も重要なビジネスシーンでは、エレガントなツイードのジャケットがぴったり。トレンドのハイウエストパンツを合わせれば、まじめな要素の強いジャケットに、程よい今っぽさが加わって。ラメ糸が織り込まれたツイードジャケットと、インナーのサテンブラウスの光沢感が相まって、華やかな相乗効果を生んでいます。
【5】黒ブラウス×ブルーパンツ
美しいヴェールをまとうような、軽やかなシルクシフォンのブラウス。春先の黒は透け感や艶を意識して取り入れ、辛口な女らしさを目指して。コバルトブルーのパンツとマルチカラーのバッグで、軽快なエッセンスを。ドラマティックなシアーブラウスを、エレガントに着こなすだけでなく、遊び心のある色合わせで、好感度高く着こなすのも、おしゃれの腕の見せどころ。
【6】ネイビージャケット×ネイビーカットソー×ブルーデニムパンツ
ネイビージャケット×ネイビーカットソー×ブルーデニムという定番スタイルに、差をつけるのは洗練された小物使い。自然な光沢を浮かべたリネンツイルのテーラードジャケットのこなれ感に、今っぽさを加える適度な色落ちデニムを選び、シルバーの小物使いでエッジを効かせると、都会的なムードに仕上がります。
【7】ネイビーシャツ×ライトグレーパンツ
かっこいいのに女らしい!ミラノマダムのようなこなれたシャツ×パンツスタイル。リネンパンツにキメの美しいネイビーシャツをタックインし、イタリアの伊達男を彷彿させる、洒脱な着こなしに。ロングパールや白のローファーで、清潔感と気品を加えるのが成功のカギ。
【8】ベージュロングジレ×白ニット×イエローパンツ
ソフトな風合いのコットンサテンのジレは、トレンチコートをベースに仕立てられたもの。ウエストマークすればキリリとした印象。ボタンを開けて小粋にはおるのもおしゃれ。合わせるのは、ベージュトレンチと相性のいい、イエローのパンツで溌溂と。ブラウン小物がこなれた印象へと導く鍵に。
【9】ネイビージャケット×白Tシャツ×ブルーパンツ
鮮やかなパンツと辛口なジャケットで、印象に残る着こなしに。センタープレス加工が施されたパンツは、さらりとしたビスコース素材で、はき心地も抜群。エミリオ・プッチらしい南国の花々を描いた『マヌ』プリントのベルトスカーフ付き。ネイビーのダブルジャケットを合わせて、トラッドが香る端正なスタイリングに。
【10】白コート×白ニット×ブルーパンツ
高密度のシルクヤーンとウールクレープで織り上げたきれい色パンツは、独特のハリ感が特徴。爽やかなブルーはオンタイムから週末まで活躍。そのパンツにシンプルなニットを合わせ、オフホワイトのコートをはおり、ミラノマダムのように颯爽と。極細のカシミア、オンリー・ダブルを使用した、風に揺れるすそがリッチな印象を演出。
【11】黒ニット×ブルーパンツ
コンパクトなトップスとカラーパンツに、フラット靴『ハンギシ』、小粋に巻いたエルメスのスカーフ、ジラール・ぺルゴの機械式時計などで仕上げた、みずみずしさのある装い。変わりゆく時代の流れにも柔軟でありたいから、軽快さを後押ししてくれる小物を積極的に取り入れて。
【12】白ブラウス×白パンツ
爽やかな春の陽気に合わせて、トライしたいホワイトワントーンの着こなし。袖コンシャスなブラウスに、ゆったりとしたワイドパンツを合わせたスタイリングには、温もりを感じさせるナチュラル素材のバッグや、ブラウンの小物をアクセントにするのがおすすめです。
【13】ブルージャケット×白Tシャツ×ネイビーパンツ
ドライブ先で打ち合わせがることを想定したスタイリングは、シワになりにくく、軽い着心地のジャケット+パンツで。ハッとさせるほど美しいブルーのダブルジャケットは、白インナーとネイビーパンツを合わせた大人のマリンスタイルで、爽やかに着映えて。
【14】ネイビージャケット×白ブラウス×ブルーパンツ
白ブラウスとスティックパンツというシンプルな仕事スタイルも、ロイヤルブルーのパンツを選べば、こんなにも洗練されて。襟元にモノトーンのスカーフを巻いて、ウエストの黒バンドをリフレインすると、コントラストの高い着こなしも美しく調和されます。
【15】ミントグリーンブラウス×ネイビーパンツ
立ち姿の美しさが問われる、広い会場での立食パーティでは、遠目でも映えることを計算して、色鮮やかなミントグリーンのボウブラウスを選択。ワイドなマリンパンツの足元はパンプスではなく、ローファーにすることで、トラッドテイストの小粋なドレスアップに。
【16】グレーグレンチェックジャケット×白シャツ×ネイビーパンツ
コート風のグレンチェックのジャケットは、オフィス内での打ち合わせなら、着たままでもきちんと感は十分キープ。ネイビーの細身パンツを合わせれば、セットアップとはひと味違う小粋さが漂って、どんな年齢の人に対しても好印象につながるはず。襟元が寂しいなら、シャツに付属するボウを大きく結んで、ジュエリー代わりの華やかさをプラス。
【17】レンガ色ブラウス×ネイビーパンツ
インパクトのあるブラウスでおしゃれの鮮度を上げ、余裕を見せるパンツスタイル。グラフィカルなジオメトリック柄のレンガ色ブラウスに、ゴールドボタンのついたマリンテイストのワイドパンツを合わせて。
【18】ライトベージュロングジレ×白ニット×ベージュパンツ
オフベージュのジレとシナモンベージュのパンツ、オフホワイトのニットで仕上げた淡色グラデーションの着こなし。そこにヌードピンクのバッグでほんのり春らしさを添えつつ、ジュエリーの輝きで引き締める…。あえて強い色を投入しないのが、季節感を繊細に楽しむ大人の流儀です。
【19】ピンクカーディガン×ピンクニット×ライトベージュパンツ
鮮やかなピンクのツインニットとベージュパンツを合わせ、颯爽とオフィスへ。今季注目のハイトーンベージュの9分丈テーパードパンツは、美脚パンツを原点とするペセリコのもの。適度なストレッチ性や後ろウエストを部分的にリブバンドにしたデザインなど、美しいレッグラインとともに着やすさも追求。
春らしいピンクニットはパステル調の色味を選ぶと、ハイトーンベージュになじんで、着こなしに統一感が生まれます。
【20】白ジャケット×グレーニット×ベージュパンツ
足首見せ&白とベージュのまろやか配色で上品にトーンアップした、春のキャリアスタイル。今年らしいやや深めの股上に、ひざ下をやや絞ったストレート寄りのテーパードラインが美脚メイクする9分丈パンツは、正統派のテーラードジャケットともバランスよく決まります。アーモンドトウの細身レザーローファーを合わせて、きれいめに仕上げて。
30~40代からの大人のきれいめコーデ【ブランド別】
【1】ロロ・ピアーナ
コンパクトなリブの半袖ニットとボックスプリーツのスカートで、上品なフェミニンを目指して。マロンカラーの小物を合わせることで、ネイビーの着こなしに奥行きが生まれます。シルバーの『ボーン カフ』バングルで、辛口なアクセントを。
【2】ルイ・ヴィトン
華やかなシーンには、スパンコールやラインストーンを施したニットドレスを選んで。上品なトーンを生かして、バッグもベージュで統一し、艶めくクロコダイルで大人の迫力を。優美に揺れるスウィングピアスをスパイスに効かせて。
【3】フェンディ
涼やかな透け感を楽しむジャケットに、レザーのタイトスカートというモダンでフェミニンな組み合わせ。いつもならパンプスで仕上げるところを、今年はスニーカーを投入するカジュアルセンスが素敵。インパクトのあるボリュームソールでも、肌なじみのいい上品なベージュトーンだから挑戦しやすく、脚も長く見えます。
【4】サルヴァトーレ・フェラガモ
女性の多様なライフシーンを支えてくれると評判のバッグ『フェラガモ ストゥーディオ バッグ』が、最新の柄でアップデート。仕事にもプライベートにも重宝なクラシカルなシェイプと横向きの『ガンチーニ』のクロージャーが華やかなアクセントになってくれます。同柄のスリットスカートとシンプルなシャツとの組み合わせで、柄のパワーをより高めましょう。
【5】グッチ
軽やかに透けるシルクシフォンのブラウスは、たっぷりと施したプリーツやラッフルディテールがなんとも優雅。そんな華やぎブラウスには、オールマイティな黒のパンツが好相性。パイソン×フラワーエンブロイダリーのバッグがアクセントになって、カンバセーションツールとしても活躍しそう。パンツは視覚効果で脚長ラインを強調する、セミフレアのシルエットは、おしゃれ上級者も注目。見えない腰裏部分にヴィンテージ調のフラワープリントを施し、ひそかな遊び心をプラス。
【6】ドルチェ&ガッバーナ
どこかクラシカルな香りが漂うボックス型のバッグに、ゴールドのイニシャルロゴが映えて。「かごバッグ」を斜めがけして、白シャツ×黒ボトムのベーシックな着こなしに変化をもたらすのも、おしゃれの醍醐味。端正なフォルムなので、ワンピースなどフェミニンな装いに合わせても素敵。
【7】エルメス
マリンディテールのさわやかなロープ使いが印象的なコットンキャンバスのショートアウターで颯爽と。メゾンの春夏のキーテーマのひとつは、航海の世界。展覧会の成功に向かって意気揚々と進んでいく。
【8】ヴァレンティノ
たっぷりとしたバルーンスリーブの白シャツは、それ一枚で気品さえ漂って。華やかなシャツを主役にするために、ボトムは黒の細身パンツですっきりと。ここでヒール靴を合わせると、堅い印象になりすぎてしまうおそれも…。ポインテッドトウのフラット靴で、足元には抜け感をもたらして。白シャツはストレッチのきいたコットン素材はシワになりにくく、なめらかな仕上がりに。ボウタイは、ゆるく結んだり、首回りに巻いたりと、自在なアレンジを楽しめる。
30~40代からの大人のきれいめコーデ【ママにもおすすめ】
【1】ペールベージュニット×ネイビープリーツスカート
ハリのあるコットン混生地にアコーディオンプリーツを施して、エアリーな量感を出したネイビースカートが主役のスタイリング。プリーツスカートの軽やかさを着こなし全体でキープするべく、合わせたニットも素材を薄手のカシミアシルク、色をペールベージュに仕上げるのが、着こなしの成功の秘訣。
【2】ネイビージャケット×白シャツ×ライトグレーパンツ
ネイビーのベーシックジャケットを、ベージュ配色でソフトに今っぽく。毛芯使いでクラシックに仕立てたサージ素材のネイビージャケットは、白の水牛ボタンがアクセント。それにリンクするように、スタンドカラーの白シャツやJ&M デヴィッドソンのフリンジ付き白バッグ『カーニバル』やJ.M. WESTONのベージュローファーを合わせて、優しげな印象に。
【3】ベージュカーディガン×白Tシャツ×ブルーパンツ
すっきりとしたブルー&美脚効果の高いベルテッドのハイウエストパンツで、シンプルなTシャツ×ニットというコーディネートに、スタイルアップを実現! 淡色でまとめて、ブルーの発色を際立たせて。後退色でもあるブルーやパープルなどの寒色には、下半身をすっきり見せる効果が。
【4】ベージュコート×ブラウンブラウス×白パンツ
肌が冴えるオレンジブラウンのストールを首元に。ベルトでウエストマークしたパンツとスニーカーは白で統一し、配色ストラップのバッグで統一感を演出すれば、上品さもスタイルアップも実現。顔周りはくっきり、ボトムはすっきり…メリハリのある配し方が好印象の決め手です。
【5】キャメルベージュコート×白ニット×グリーンパンツ
グリーンのパンツで、洗練された身のこなしが遠目にも映える女性に。ゆったりとした一枚仕立てのキャメルベージュのロングコートを、クリーンな白のコンパクトニットで春らしくブライトアップ! はっと目を引くグリーンの足首見せパンツの腰位置を、さりげなく高く見せつつ、軽快なバランスを演出する効果も必見。歩くたびに躍動するコートからきれい色のパンツが見え隠れして、いきいきとしたバランス美人を印象づけて。
【6】ベージュコート×黒ニット×白スカート
高級スーピマコットンのシャンブレーツイル生地で仕立てた、イレーヴの定番人気のトレンチコート。テーラリングの美しさが冴えるトレンチが、チュールスカートの甘さを程よく抑えてくれます。J&M デヴィッドソンの定番バッグ「カーニバル」と、J.M. WESTONのウィングチップの白シューズが、躍動的な雰囲気を加えて。
【7】ネイビージレ×白Tシャツ×ネイビーデニムパンツ
着こなしは繊細な艶が高級感を醸す白Tシャツに、ネイビーのジレとノンウォッシュデニムを投入。ホワイト×ネイビー配色の知性美はそのままに、ぐっと軽やかなきちんとスタイルを演出! 大ぶりアクセサリーとグレーのバッグで涼やかなリッチ感を演出するのも大人の流儀です。
【8】白ブラウス×イエローパンツ
さらりと肌触りのいいカナリアイエローのパンツに、白のコットンブラウスを合わせた旅先のリラックスコーデ。Dモチーフが目立つデルヴォーの大きめトートやサンダルを合わせて、休暇中のカフェタイムを楽しみます。
【9】黒トップス×イエローパンツ
フラワー柄のジャカード素材でパフスリーブという甘めのデザインも、黒なら大人仕様。この夏、挑戦してみたいのが、鮮やか色のパンツを合わせる、小粋な着こなし。意識的に色数を絞り、バッグ、靴、ジュエリーを黒&ゴールドでまとめると洗練されて。
【10】白シャツ×ピンクパンツ
ボリュームのあるシャツと、クロップドパンツの組み合わせが、いつもの白シャツスタイルを旬のバランスへと更新。主役にしたカラーパンツは腰周りのゆとりと、すそに向かって細くなるテーパードラインが、メンズから派生したパンツ専門ブランド「PT01」らしい1本。クラシック感のあるスクエアなマーク・クロスのバッグを合わせ、派手になりすぎないよう大人の品格を漂わせて。