短期集中連載、大人のおしゃれを洗練させる「ベルト使い」レッスン!
ラグジュアリーマガジン「Precious(プレシャス)」のファッション企画と連動した、Precious.jpオリジナルの着こなしレッスン連載がスタートします。Precious5月号138ページに掲載されている「大人のおしゃれを洗練させるベルト使い」企画と合わせてお読みいただくと、より着こなしの理解が深まります。
【第3回:大人気レティシア妃をお手本に、ベルトテクニックで「パンツスタイル」をアップデート!】
第4回目は、本誌でご紹介した、ニュアンスカラーの着こなしにベルトをなじませるようにして使うテクニックを、動画も交えてご紹介します。ベージュトーンでまとめた、たおやかな装いにベルトを加えることで、さらなる奥行きが生まれます。
シックカラーのベルトで、奥行きのあるワントーンコーディネートを楽しむ
上品で優しげな印象をもたらす、ベージュトーンの着こなしは、大人の余裕や美しさを引き出してくれます。好感度の高いワントーンコーディネートを単調に見せないコツはベルト使いにあります。
まずは、とろみ素材のブラウス×プリーツスカートでしなやかなスタイルに。次に、ピンクベージュの淡いトーンの着こなしをいかしながら、少しだけ濃いめのグレージュベルトを加えましょう。シックカラーのニュアンスをくずさないように、ベルトはあくまで洋服に「なじませる」ようにするのがポイントです。
ベルトを加えて、さりげなく「濃淡」をつけることにより、ワントーンコーディネートに奥行きが生まれ、ハッとするほど素敵な着こなしがかなうのです。
グレージュのベルトは、バックルがなく、細いコードを結ぶデザインなのでやわらかい印象に。
ファンデーションカラーのノーカラーブラウスが、品のよさを約束。
歩くたびに揺れる細かなプリーツで女性らしい印象へと導いて。ベージュならば甘い印象になり過ぎないのもうれしい点。
ベージュの服と相性のよい、リッチな輝きを散りばめて。モダンなデザインが上品なスタイルに旬をもたらす。
クリームカラーのバケットバッグで着こなしに軽やかなリズムをつけて。
脚を美しく見せる、ポインテッドトウ&バックストラップは万能なベージュがイチ推し。
「なじませ」ベルト使いのポイントはココ!
やわらかな質感のブラウス&スカートに、ハリのあるレザーベルトをプラスして、素材のコントラストを楽しみましょう。手持ちのワードローブにベージュが多いならば、グレージュベルトは着こなしの完成度を上げてくれる特効薬となるでしょう。
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最愛のベージュでつくるワントーンコーディネートは、小物まで色をそろえることが鉄則です。単調になりがちな淡色の着こなしこそ、ベルトマークで奥行きをもたらすことで、おしゃれ度がぐんと上がります。
※掲載した商品はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 水田学(NOSTY/人物)、小林美菜子(静物)
- STYLIST :
- 三好彩
- HAIR MAKE :
- 野田智子
- MODEL :
- アレクサ
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希(NTK CREATIONS)