審美眼をもったおしゃれ賢者たちは、 多様化の時代にどのような視点で「ラグジュアリー」と位置づけ、名品と呼ぶにふさわしい逸品を選ぶのでしょうか? この春見つけたものから、すでに愛用しているものまで、それぞれの価値観を映し出すラインナップに注目です。
本記事ではファッションジャーナリスト・藤岡篤子さんの選んだセリーヌのネイビーブレザーをご紹介します。
セリーヌのネイビーブレザー
王道の「紺ブレ」が、今の気分をまとって最先端トラッドに更新
「長きにわたり世界のファッション・トレンドを取材してきたなかで、タイムレスでありながら、今この瞬間にトレンドであるファッションのマジックに、私は真のラグジュアリーを感じます」
「セリーヌのネイビーブレザーの魅力は伝統に裏付けられた品格をベースにしながら、時代のバランス感覚をもち合わせているところ。程よく絞られたウエストに長めのエレガントなシルエットだから、あえて女っぽく着こなしたい」とのこと。
※掲載した商品は、税抜です。
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- PHOTO :
- 小池紀行(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、喜多容子(Precious)