軽い、通気性がいい、ひんやりする、などなど。とくにスポーツやアウトドアで、その機能が認められてきた『進化し続ける合成繊維』。古くからの養蚕業と絹織物の一大産地として知られる石川県は、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維の産地としても発展してきた。
そんな石川県で昨年デビューしたのが、「合繊の未来を提案する」というコンセプトをかかげる合成繊維ブランド『KAJIF(カジフ)』。このカジフのテキスタイルを使った高機能な夏マスクが登場。しかもメンズライクなデザインというのだから、これは注目だ。
横顔をシャープに見せるメンズライクなデザイン
キシリトール加工をした特殊布のハイスペックなマスクで夏を乗り切る!
さまざまな優れた機能を備えた合成繊維は、今や、ジャケットやスラックス、シャツなどの素材としても使われるようになっている。そんな中、夏マスクを企画・生産したのは新ブランドの『K-3b(ケー スリー ビー)』。合繊セットアップを主軸とするというブランドの特性を生かした、ビジネスシーンにも最適な夏用のマスクになっている。
使用しているカジフのオリジナルテキスタイルは、肌にやさしい⻑繊維によるスムースで伸縮性のある生地。湿気を吸うことで熱を冷ます冷感効果のあるキシリトール加工が施してあるため、ひんやり感も持続。耳ひもにも⻑繊維素材を採用し、耳が痛くなりにくい仕様になっている。
そして気になるのがデザイン。鼻部分をやや高めに設計することで、より横顔をシャープに見せるメンズライクなかたちに。色はホワイトのほか、ブラックとグレーを展開。抗菌防臭・吸水速乾機能を備えるとともに、洗濯をして繰り返し使えるようになっているため経済的でもある。
機能性とデザイン性を両立させた夏マスクで、猛暑もスタイリッシュに乗り切りたい。
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- TEXT :
- 堀 けいこ ライター