緊急事態宣言が解除されて始まった「新しい生活様式」では、マスクやソーシャルディスタンスに加えて、「除菌」も欠かすことのできない感染防止対策のひとつ。しかしこまめに消毒液を使うようになったことで、手荒れに悩む人も増えているといいます。
そこで、「手荒れは絶対に禁物」のパーツモデルとして活躍する金子エミさんに、実際に行っている消毒方法について伺いました。
金子エミさん流・除菌スプレー活用シーン4選
金子さんが自宅で使用しているのは、アルコール不使用・次亜塩素酸水不使用の、天然成分100%のスプレー。肌と同じ弱酸性なので、身体にかかっても安心なタイプです。これを使った朝のルーティンや、外出時に気をつけているポイントを伺いました。
■1:【朝のルーティーン】床から始まり手が触れるところは念入りに拭き上げる
毎朝6時には起床するという金子さん。まずは床掃除から1日が始まります。
「玄関から上がる廊下・リビングの床を、除菌スプレーを吹きつけたサッサ(お掃除シート)で拭き上げます」(金子さん)
次に、サッサを換えて家の中のドアノブの外側・内側を拭き、家族が触るスイッチやリモコンも忘れずに拭きます。それが終わるともう一度サッサを換え、テーブルと椅子を拭いてお掃除完了。
朝食準備の際には、まな板などの調理器具にシュッとひと吹き。
「私が使用しているのは口に入れても安心な成分でできているスプレーなので、食器や食品にも使えます」(金子さん)
食事前に手を消毒して、朝のルーティンは終了です。
■2:【仕事開始】アロマに除菌液を混ぜてリラックス空間をつくる
新型コロナウイルス感染症の影響により、トレーニング、スキンケア、仕事など、以前よりさまざまなことを家で行う生活に変わりました。金子さんも最近はリモートで取材を受け、自宅で撮影を行うなど、家での仕事時間が増えたため、欠かせないのがアロマディフューザーです。
「アロマディフューザーに、アロマと一緒に除菌液をほんの少し入れて使います。中に入れることで、ディフューザー内部も空中浮遊菌も同時に除菌。加湿器を使う時期には、同じように水を入れるときに除菌液を混ぜて使います」(金子さん)
■3:【外出準備】マスクやスマホなど手が触れやすい部分を念入りにスプレー
まずは外出時の必需品「マスク」の外側と内側に吹き付けます。
外側に噴霧することで表面をコートし、マスク内側に吹き付けることで内側に付着した菌を除菌し、人に菌を移さない効果が期待できます。
次は、もうひとつの必需品ともいえる「スマホ」です。除菌スプレーを吹きつけたら、乾いた目の細かい布類でさっと拭くだけ。
そのほか、着ていく洋服にスプレーして、コンパクトサイズの除菌スプレーをバッグに入れれば完璧です。
「外では、車に乗ったとき、スーパーなどの店内に入る前と出た後などに使います。帰宅したら外出前と同じように、マスク・スマホ・洋服に吹きかけます」(金子さん)
■4:【週末のお手入れ】キレイな空気を維持するためにフィルターも除菌
湿気の多くなる梅雨の時期は、ウイルスだけでなくカビも発生しやすく対策には気を揉みます。週末、時間があるときには、菌が繁殖しやすい浴室乾燥機のフィルターにもスプレーしておけば安心。
そのほか、金子さんはエアコンのフィルターも除菌しているそう。
「週末の朝に、フィルターを外して除菌スプレーを吹きかけたら、しばらく放置。乾いたらエアコンにフィルターを戻すだけなので、手間もかかりませんよ」(金子さん)
金子エミさんが愛用している除菌スプレーは「ウィルトール」
ウィルトールの原材料は、グレープフルーツ種子から抽出されたポリフェノール(脂肪酸フラボノイド)を主成分とする天然抗菌料配合製剤「ウィルトールwj013」。ポリフェノールは天然の抗生物質と言われるほど抗菌力が非常に高く、さらに抗ウィルス作用などの効能もあるのだそう。
エチルアルコールや次亜塩素酸水などとは異なり、揮発性もほとんどないため、噴霧後、超微粒子のオイルがコーティングされ、除菌効果が持続するのが特徴。
また、肌と同じ弱酸性なので身体にかかっても安心。無味無臭で、幼児・赤ちゃん・ペットにも使えるそうです。
これからの季節はアデノウイルス、そして秋冬はインフルエンザウイルスやRSウイルスなどにも注意が必要です。長期戦が予想される新型コロナウイルスとの共存生活では、防げるウイルスはできる限り減らすのが得策。金子エミさんにならって、ワンランク上の除菌生活を始めてみませんか?
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 篠原亜由美
- EDIT :
- 小林麻美