ラグジュアリー・ファッション誌『Precious』で活躍するプロフェッショナルたちが、 ひと目見た瞬間に「手に入れたい!」と心が躍ったアイテムや、 実際に使ってみて「これはすごい!」と感動したアイテムなど、独自のラグジュアリー目線で選んだ「私的名品」をご紹介する『私の最愛名品』。今回は、ファッション・ジャーナリストの西山栄子さんが運命的な出合いを感じたという、クレドールのジュエリーウォッチです。
ドレスアップはもちろん、デイリーにジュエリー感覚でつけたい時計
だれにでも必ずある、「これだ!」と思える瞬間。このクレドールは、まさに運命的な出合いを感じた名品時計でした。というのも、実は、優しい女らしさが漂うピンクダイヤモンドの魅力に惹かれ、数年前からピンクダイヤモンドのアイテムを探していたからなのです。
日本の高級ジュエリーブランド、ギメルとコラボレーションしたこの腕時計には、大きさと色の微妙に異なるピンクダイヤモンドと白いダイヤモンドが、グラデーションを描くように敷き詰められ、まるで水彩画のような美しさ。鮮やかに咲く花のように手元を華やかに演出してくれるので、昼も夜も完璧な着こなしを求める大人の女性にとって唯一無二の存在。白シャツとネイビースカートのシンプルな着こなしの差し色としてはもちろん、お着物の柄と合わせてつけても素敵ですね。
■クレドールとギメルの共同製作により生まれたこの時計。ケースの正面から側面まで、最高品質のダイヤモンドが贅沢に148個もセットされています。
松屋銀座本店にファッション コーディネーターとして13年間勤務した後、「西山栄子ファッションオフィス」を設立し、 ファッション・ジャーナリストとして活躍中。ファッションブランドのコンサルタントのほか、新聞、雑誌への寄稿や著書も多数。新刊『50代からのおしゃれバイブル』(講談社)が発売中。
問い合わせ先
- PHOTO :
- 小池 紀行(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 小林 綾、吉川 純(Precious)
- RECONSTRUCT :
- 難波 寛彦