みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、3回目です。
vol.2の美容ジャーナリストの安倍佐和子さんから、トータルビューティーカンパニー『uka』代表・トップネイリストである渡邉季穂さんにバトンタッチ。ステイホーム期間を経て新居への引っ越し、仕事もプライベートも心機一転させ、美容への意識にも変化があったという渡邉さん。そんな今、大切にしたいという「自分が心地いいか」という新しい基準について伺いました。
ステイホーム中に下がってしまった肌。高まる心地良さへの追求
「人に会うことがない自粛期間を経て、サロンワークや仕事を再開してからも、マスクやフェイスシールドを装着しているため、顔に緊張感がなくなりがちな毎日でした。ちゃんとお手入れをしなくちゃ、と思いつつも、人に見られない自分の顔へのケアにいまいち気合が入らなくて…。でも肌のたるみや、それによる毛穴の目立ちが気になっていました。
そんな時に何気なく手に取ったコスメが、私の綺麗の価値観を変えました。それまで意識していた『誰にどう見られたいか』よりも、『自分が心地よくいれらる』ことを大切にしたいと思うようになったんです」（渡邉さん）
シンプルに、でも気になるたるみやシミはちゃんとケア
■高級コスメ志向だった私に新たな価値観を与えてくれた、
「今までは数万円する美容液やクリームを使っていて、高いものの方が効果がある、と漠然と思っていました。でも『フィトリフト』をPRの方にご紹介いただく機会があり、何気なく使ってみたところ、その使用感と使い勝手の良さに驚きました。お手頃価格かつ2ステップの簡単ケアで、肌にぐっとハリが出てくるのがわかり、ベタつかないのに乾く感じはまったくないんです。乳酸菌の約1000倍以上の免疫活性効果があるという独自成分にも興味津々！
ローションは拭き取った後の保湿感がとてもよく、見てわかるほど肌が明るくなります。顔やデコルテを拭き取った後に、手の甲までケアするのが私流。手は年齢が出やすく、人に見られやすいパーツですから、ついででもいいのでちゃんとケアすると差がつくはず。
オールインワンジェルは、弾力のあるテクスチャーがそのまま肌を包み込む感じで、ずっとぷるっぷる！ 浸透感が心地よく、マスクをつけても肌がベタつかないところもいいですね。自分に手をかける気持ちがダウンしてしまっていた私の気持ちに寄り添いつつ、ちゃんとケアしてくれるアイテムたちです」（渡邉さん）
■毎朝晩のスチームタオルで、リラックス＆目の疲れをケア
「面倒くさがりの私ですが、毎朝晩欠かさないお手入れがあります。ヘア＆メイクアップアーティストの山本浩未さんがプロデュースした、KOBAKOのスチーム洗顔用のタオルを使った温めケアです。肌当たりやパイルの長さにこだわった今治タオルは、しっとり柔らかで保温効果が秀逸。朝使えば肌と気持ちが心地良く目覚め、夜はリモートワーク中のPC作業で疲れた目までケアできます」（渡邉さん）
■露わになったシミ…。手軽にちゃんとカバーできるコンシーラーが重宝
「引っ越しをして、朝のメイクを自然光の中でするようになりました、そうしたら、今まで見えていなかったシミや毛穴などのアラがリアルにわかって！ 光によってこんなに見え方が違うものか…、メイクをする場所って大事…と再確認しました。
でも、ファンデーションをしっかり塗り込むのが好きではなくて、そんなときに活躍したのが、ビズゥのエンハンシングスティックです。色問題にアプローチするバーム入りのコンシーラーで、気になる部分にピンポイントでのせてタップするだけ。簡単なのに綺麗にカバーできます。今まではBBクリームでパパッと済ませていましたが、自分の肌の現実を見てからは（笑）、すっかり手放せないアイテムになっています」（渡邉さん）
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様々なことが制限された自粛生活、リモートワークやオンライン会議などの新しい仕事スタイルの導入など、私たちの生活は大きく変化しています。そんな中で今改めて大事にしたいのは、やはり「心地良さ」。自分はもちろん、周囲の人にとっても心地いい毎日を過ごしたいですね。
※掲載している商品の価格はすべて税抜です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING ：
- 松村有希子
