「本場英国でスーツを仕立てたい!」。紳士ならだれもが一度は抱く夢ではあるが、語学力、スケジュール、予算といった多くの障壁が立ちはだかることから、現実的ではないと考えている方が多いのでは? しかし諦めるのは早い。

ダンヒルの銀座本店なら英国仕立てのスーツが注文できる。それもロンドンから腕利きのカッターを招聘して採寸や仮縫いを行う、正真正銘のビスポークである!

英国ムード漂う店内で本物のスーツを仕立てる

ダンヒルのビスポークスーツ

本場の流儀を知り尽くしたカッターだからこそ、生地からデザイン、シルエットまで本当に「英国らしい」スーツが生まれる。銀座本店のビスポークサービスは、ロンドンから年4回カッターを招聘し、納期は約半年~。ちなみにオーダー価格はスーツで¥869,000~。無理して年に数回ロンドンに行くよりも、ずっと効率的かつ得なのだ。(ダンヒル)

「英国らしい伝統的なクラシックスーツから、一枚仕立ての芯なしジャケットまで、お客様のライフスタイルやお求めに応じて提案し、なんでも仕立てます」と語るのはダンヒルが誇る英国人ヘッドカッター。その仕立ての技術は、今やサヴィル・ロウよりも英国的だと専らの噂である。豊富な経験と語学力を持つ日本人カッターも付き添うから、コミュニケーションの心配もないはず。

英国ムード漂う店内で行われる仮縫いの儀式は、男にとって究極のエンターテインメント。体験しないなんてもったいない!

<出典>
MEN'S Precious2020春号「世界の腕利き職人がこの一冊に凝縮!クラフツマンシップの名品図鑑」
【内容紹介】世界のクラフツマンシップと心優しき名品たち/新しいスーツとジャケットの教科書/ル・コルビュジエとは何者だったのか?/ジョンロブの永世名品『ウィリアム』の未来/ジャイアント馬場はジェントルマン馬場だった!ほか
2020年4月6日発売 ¥1,230(税込)

 

 

この記事の執筆者
TEXT :
MEN'S Precious編集部 
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MEN'S Precious2020年春号より
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PHOTO :
山下英介(本誌)