みなさんと同じように年齢と経験を重ねながら、今この瞬間を一番に輝かせている綺麗のプロたちに、実践中の美容法や愛用コスメについて語っていただくビューティ連載企画、4回目です。
トータルビューティーカンパニー『uka』代表・トップネイリストである渡邉季穂さんからバトンを受け取ったのは、Precious専属モデルの真樹麗子さん。気品に満ちた表情でラグジュアリーマガジン『Precious』を飾る真樹さんの美しさは、元から美人というだけではなく、日々の努力の賜物。そして、最近はおうち時間が増え、綺麗の価値観が広がったそうです。
人にも自分にも、より丁寧に向き合っていきたいと強く感じるように
「ここ数か月で生活様式はもちろん、私が生きる世界が変わりました。本当に必要なものと、必要ではないものがわかり、本質的なものこそが素敵と思うように。挨拶や人への感謝など、基本的な当たり前のことが本当に大切だと感じています。
混乱する毎日を過ごす中で、困ったり、何かが起きたときにはいつも誰かが助けてくれました。家族や友人、仕事関係の方、息子の学校の先生方…みなさんの気持ちや言葉が、とてもとても有難かったんです。
そんな感謝の気持ちに満たされて、私も周囲の方がポジティブになれるように、丁寧に向き合っていきたいと思うようになりました。もちろん、自分自身に対しても」(真樹さん)
人の手に委ねるのではなく、自分のために手をかけることの大切さを実感
■ラジオ波&EMS機能搭載のローラーで、全身を温めながら流す!
「最近は外出を控えていて、ジムやエステに行くことができないので、今までのような美容はできなくなりました。でもおうち時間が増えた分、自分のケアに時間をかけられるようになりました。
最近は、ヤーマンのローラーで、もたつき感が気になるフェイスラインをマッサージしています。今年の春に『フェイシャルリンパケアセラピスト』の資格を取得したので、その知識を生かしてお手入れをしています。そしてヘレナ ルビンスタインのクリームをデコルテまでたっぷりと。
今まではエステなどに任せていましたが、自分でなら毎日ケアできますし、肌の変化がよくわかるので、効果実感も満足度があることに気がつきました。継続は力なり、とは本当ですね!」(真樹さん)
■あれこれ使わず、自分が選りすぐったアイテムでベーシックなケアを。
「30代の頃は、いいと言われているものは一通り試していました。そんな時期を経て今は、あれもこれも使わなくても、自分が選び抜いたアイテムで十分、と思えるように。
今愛用中のエピステームの化粧液と日中用美容液は、お肌がとても綺麗な友人が使っていたもの。私は、綺麗な人がどんなものを使っているかを常にリサーチしています。自分も使ってみたいと素直に思いますし、私の経験上、いい化粧品に出合える率が高いんです!」(真樹さん)
■マスクをしていると、年齢感や表情などすべてが目元で決まるから。
「お手入れの中でも気を遣っているのが、アイケア。特に最近はマスクを着用することが多く、アイゾーンに表情や年齢感など『自分』が出ると思ったんです。目周りのシワの存在は印象への影響が大きいですから、丁寧にお手入れをするように心がけています。
クレンジングは、目元専用のものを使い、絶対にメイク汚れを残さないように。そしてヘレナ ルビンスタインのアイクリーム&マッサージャーで、心地良くシワケアを。おかげで今のところ特に目立つシワやたるみはなく、いい状態をキープできています」(真樹さん)
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変化した生活を前向きにとらえ、時間の使い方や、自分や周囲の人との向き合い方をポジティブに変化させていくことで、私たちも真樹さんのように、新しい綺麗の価値観を見出すことができるのではないでしょうか。
※掲載している商品の価格はすべて税抜です。また商品はすべてご本人の私物です。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 鈴木 宏(人物)
- EDIT&WRITING :
- 松村有希子