9月3日は「睡眠の日」

9月3日は「睡眠の日」

今日、9月3日は“グッスリ”の語呂合わせから制定された「睡眠の日」。精神・神経科学振興財団が「睡眠の質を見直すきっかけに」との思いを込めて、2011年に定めた記念日です。

美容や健康のために「上質な睡眠」が大切だと思いつつ、なかなか実践できていないという方は多いのではないでしょうか? 2014年に厚生労働省が発表した「健康づくりのための睡眠指針」でも「睡眠不足」について「注意力や作業能率を低下させ、生産性を下げ、事故やヒューマンエラーの危険性を高めます」と指摘されているように、健康、美容だけでなく、日々の仕事にとっても睡眠は極めて重要です。

日増しに高まる「上質な睡眠」への関心

また、今年に入り『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』(ショーン・スティーブンソン/ダイヤモンド社)や『スタンフォード式 最高の睡眠』(西野精治/サンマーク出版)といった「睡眠本」が次々とベストセラーになるなど、「上質な睡眠」への関心は日増しに高まっています。これらの書籍が、書店でビジネス書コーナーに配置され人気を博していることから、多忙なビジネスパーソンこそ睡眠の重要性に敏感であることが窺えます。

バストの安定から心地よい眠りを目指す「乳眠」

グッスリ眠るには生活習慣と睡眠環境の改善が欠かせませんが、女性が上質な睡眠をとるためのポイントとして脚光を浴びているキーワードが「睡眠時のバストを安定させて、心地よい眠りを目指すこと」を意味する「乳眠(にゅうみん)」。よりよい睡眠に「おっぱいの睡眠」が欠かせないことが近年の研究によって明らかになっています。

データで判明した「眠り・下着・バスト」の相関関係

そんな「乳眠」を考えるにあたって興味深いデータが、ワコールが今年4月に行った「睡眠と下着に関する調査」。20代から50代の女性2万人以上を対象としたリサーチにより「眠り・下着・バスト」の相関関係が浮かび上がりました。

「就寝時に自分のバストが邪魔だと感じることの有無」に関する質問では、約5人に1人(22.0%)が「邪魔だと感じたことがある」と回答。「睡眠中にバストも睡眠(休息)できているかどうか」との質問でも、約5人に1人(20.5%)が「バストは睡眠できていないと思う」と回答しています。さらに「就寝時にバストが邪魔と感じる人」「バストが睡眠できていないと思う人」の半数以上が「睡眠の質に満足できていない」と考えており、女性にとって就寝時のバストの状態が睡眠の質を左右することが浮き彫りに。

「乳眠」を実現するため、オーソドックスな方法がナイトブラの着用。前出の調査によると「夜寝るとき用のブラジャー(ナイトブラ)を使用している」と答えた人の割合は約7人に1人(15.4%)。ナイトブラ使用者の58.5%が「満足している」と回答しており、「乳眠」に一定の効果があることが窺えます。

ナイトブラ購入時は「サイズ選び」が重要

同調査に際して、被服生理学の第一人者・田村照子先生は「眠るときはからだをしめつけないことがとても大事なので、ナイトブラは特にアンダーバストのサイズや肩ひもの適合性をしっかり確認して、自分に合ったものを選びましょう」と指摘しています。ナイトブラ購入時はサイズ確認が極めて重要だと言えるでしょう。

ナイトブラだけでなく、体に合ったパジャマの着用や、これまでの枕・布団・ベッドの見直し、抱きまくらの活用など、アイデア次第で「乳眠」を促進することができます。これらは、実際に触れてみて確認した上で購入するほうがよいでしょう。

今年も夏が終わり、まもなく夜の長くなる季節がやってきます。心地よい睡眠をもたらす「乳眠」について、「睡眠の日」に考えてみてはいかがでしょうか?

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