2020年8月5日（水）、東京駅八重洲北口にオープンした「東京ギフトパレット」。初出店の店舗から既存の人気ブランドまで全33店が集結した専門店街で、手土産に最適なスイーツなどが充実していることから、オープン以来連日賑わいを見せています。
例年この時期は、帰省の手土産で「焼菓子」の需要が高まるそうですが、今年は帰省する方が少ないためか「生菓子」を購入する方も多いのだとか。「東京ギフトパレット」には、そんな「お家で夏休みを過ごす」方も大満足のスイーツが盛りだくさん！
すでに「進化系スイーツ」、「あんこスイーツ」をご紹介してきましたが、今回は「東京駅初出店の洋菓子ブランド」6店をピックアップ。焼菓子・生菓子まとめてご紹介します。
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東京ギフトパレットで見逃せない「東京駅初出店の洋菓子ブランド」６選
■１：果実たっぷりのソルベやアイスは芸術品「ポアール・デ・ロワ（POIRE des rois）＋TOKYO」
創業50周年を迎えた大阪の洋菓子店「ポアール（POIRE）」は、2018年銀座にギフトアイス専門店「ポアール・デ・ロワ（POIRE des rois） GINZA」をオープンしましたが、その姉妹店となるのが今回の「ポアール・デ・ロワ＋TOKYO」。
「ポアール・デ・ロワ」はアイスクリームをひとつの自然食と考え、果実そのもののおいしさを未踏の領域まで磨き上げるといいますが、なかでも「瀬戸内レモンのソルベ」は人気です。
すっきりしながらもコクのある甘酸っぱさと、爽やかなレモンの香り、ほのかなビター感のバランスが絶妙で「全国お取り寄せアイスランキング」で3位に選ばれたこともあるそう！
ギフトパレット限定の2商品もおすすめです。
ひとつは、コロンとしたフォルムとアイスに彩られた果実がフォトジェニックな「アイスポップ・トロワ」。いちご・レモン・ピスタチオの3種で、どれも口溶けがとっても滑らか。3本で通常のアイス1本分くらいのサイズ感なので、一度に全部食べてしまう贅沢な楽しみ方も可能ですよ。
もうひとつは、12種のフルーツを瑞々しいままに閉じ込めたフルーティーなクッキー。まるで果実を食べているかのようなクッキーは、他ではなかなか味わえません。
「ここはお店？」と思ってしまうような小さな入り口を入ると、アイスや商品が美しくディスプレイされており、まるで洗練された美術館のよう。ぜひ見に行ってみてください。
■２：限定品はミルクチョコレート好きのためのクッキー「バニラビーンズ ザ ロースタリー トーキョー（VANILLABEANS THE ROASTERY TOKYO）」
「Made in 横浜」のサスティナブルチョコレートを、より多くの方に楽しんでほしいという想いから、神奈川・みなとみらい発チョコレート専門店「バニラビーンズ（VANILLABEANS）」が2022年春頃までの期間限定で東京ギフトパレットにポップアップストアをオープン。
「ミルクチョコレートホリック」はギフトパレット限定品です。「ミルクチョコレート好きのためのクッキー」をコンセプトに、丁寧に焼き上げられたたアメリカンタイプのクッキーで、こだわりのガーナ産カカオを使用したミルクチョコレートでコーティング。濃厚なチョコレートと、しっとり食感のクッキーは最高の組み合わせです。
暑い時期、持ち歩きを考えると敬遠しがちなチョコですが、夏でも溶けにくい仕上がりになっているそう。
また、「ミルクチョコレートホリック」は手土産に最適なボックスタイプで販売されています。スタイリッシュな黒いボックスは、男性へお渡しする際にもよさそうですよ。
横浜でつくられたクラフトチョコレートも販売。チャック付きの袋に入っているので持ち歩きやすい、こだわりの板チョコレートです。コロンビア55、ハイカカオミルク、キャラメル、抹茶など18種あるので、お好みの味をみつけてみてください。
■３：人気バームクーヘン、おいしさはそのままエコに挑戦「クラブハリエ イーチャレンジ（CLUB HARIE e-challenge）」
バームクーヘンが人気の「クラブハリエ」は、エコをテーマに、食品ロスや脱プラスチックに配慮した新業態「クラブハリエ イーチャレンジ（CLUB HARIE e-challenge）」を出店しました。
一層一層、職人の手で丹念に焼き上げられたバームクーヘン。ふんわりしっとりした味わいながら食べやすいサイズの「バームクーヘン mini」は、プラスチックトレイで販売されていましたが、脱プラスチックの取り組みとして紙トレイに変更。
過剰包装を廃止し、ゴミを最小限にすることを考えた包装へと移行しています。
また食品ロスへの取り組みとして、バームクーヘンを製造する際に出る両端の耳部分を、クラブハリエとして初めて商品化。耳の部分は、正規のバームクーヘンとは異なる形状や食感になるため、これまで販売されませんでした。
しかし、現在クラブハリエの社長兼グランシェフの山本隆夫氏は菓子舗の次男として育ち、幼少期のおやつといえば形が崩れた菓子やバームクーヘンの耳。毎日食べても唯一飽きなかったバームクーヘンの耳を、今回満を持して商品化したのだといいます。
端っこが実は一番おいしかったりすることもあるので、商品化は嬉しいニュースですよね。整った真ん中部分とはひと味違う「あえての耳」を堪能してはいかがでしょうか？
■４：ポストに投函できるメッセージ付きクッキーボックス「ポストボックス クッキーズ（POSTBOX COOKIES）」
「大切な人へ、想いを贈るクッキー。」をコンセプトに掲げる「ポストボックス クッキーズ（POSTBOX COOKIES）」。切手を貼ってそのままポストへ投函できるため、グリーティングカード感覚でお菓子の贈答体験ができると話題です。
今回、商品とパッケージをリニューアルし、東京ギフトパレット内に常設1号店をオープンしました。
こだわりのミルクサンドクッキーは、バターをたっぷり使ったクッキー生地を、上から鉄板で圧力をかけて薄く焼き上げ、生地の間にはリッチなホワイトチョコレートをサンド。
薄く焼かれたクッキーは、バターの香りや風味がギュッと閉じ込められており、これだけでも十分おいしいのですが、ホワイトチョコレートとのハーモニーは格別です。
パッケージは、誕生日・卒業祝い・出産祝いなどさまざまなイベントに合わせて選べるよう8種類。そのほか自身でイラストやメッセージを描ける無地のパッケージもあります。
残暑見舞いにお子さんが描いたイラストのボックスを故郷に送ったら、親族の方に喜んでもらえそうですね。職場の同僚や友人などへのプチギフトとしても好適です。
■５：目にも美味しい！フルーツたっぷりご褒美オムレット「パティスリー銀座千疋屋」
銀座本店の果物専門店としての伝統を踏襲しながらも、より手軽に楽しめるスイーツを展開する「パティスリー銀座千疋屋」。東京ギフトパレット限定で「フルーツオムレット」が登場です。
マスクメロンやいちごなどフルーツたっぷりの「フルーツオムレット」、バナナと相性抜群のチョコレートクリームを合わせた「バナナチョコオムレット」、旬のフルーツをサンドした季節限定「季節のフルーツオムレット」3種のラインナップ。
オープン時の「季節のフルーツオムレット」は、ジューシーなマンゴーに、パイナップルやキウイを合わせたトロピカルな一品です。
ふわっと口当たりのよい生地に、厳選したフルーツがたっぷりサンドされたオムレットは、特別な日のご褒美スイーツにぴったりですよ。
「プレミアムバターサンド」は、フレッシュバターでつくられた口どけのよいクリームにドライフルーツ等を合わせ、香ばしく焼き上げたサブレでサンドした人気商品。
その中でも「瀬戸内レモン」は、東京ギフトパレット限定のフレーバーなので注目。夏にぴったりの爽やかな味わいです。
また、プレミアムサンドは、東京駅舎をデザインした東京ギフトパレット店限定のギフトボックスに詰め合わせができるので、東京土産にもおすすめです。
■６：大自然の恵みが詰まった、身体に優しいビスケット「カドー ナチュール（Cadeau Nature）」
フランス語で「自然の贈り物」という意味の「カドー ナチュール（Cadeau Nature）」は、極力農薬や化学肥料を使わず、有機や自然栽培で収穫された原料でつくるスイーツやお茶のお店。
代表的なスイーツは、ヨーロッパのBIOオーガニック認証を取得したスペルト小麦やバター、砂糖などを原料に、ベルギーとフランス国境近くの小さな村のアトリエでつくられる「ビスケット」。食べてみるとサクサクッと軽い食感です。
そのビスケットのフレーバーに合わせたチョコレートをサンドした「ビスケット サンド」はギフトパレット限定です。マカロンのようなコロンとした見た目と、可愛らしい缶の組み合わせは、ギフトにぴったり。
一切の農薬や化学肥料を使わず、太陽と水、大地の持つエネルギーのみで栽培する自然栽培の「お茶」は、飲むだけではなく料理や製菓にも使えるのだそう。お洒落な缶に入っているので、スイーツとあわせて贈るのもおすすめ。
そのほか店頭には、カステラやロールケーキ、チョコレートなども並びます。どれも自然そのものの優しい味わいです。
これから帰省の予定がある方もない方も、帰省の予定はないけれど何か贈りたいと思っている方も、東京ギフトパレットにお菓子を探しに行ってみてはいかがでしょうか？ 何かと我慢が強いられるアフターコロナ期ですが、新スポットでのお菓子探しは、きっとワクワクが止まりませんよ。
※掲載した商品の価格はすべて税込です。
問い合わせ先
- 東京ギフトパレット
- 営業時間／ 平日9:30～20:30、土日祝9:00～20:30
住所／東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅八重洲北口1F（東海道新幹線 東京駅八重洲北口改札出てすぐ）
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 篠原亜由美
- EDIT ：
- 小林麻美
