【第10問】ワインを注いであげるときの適量は?
「グラスの半分以上にたっぷりと」と答えたあなた、不正解です。
西洋文化において、お店の方や男性に注いでもらうべきワイン。しかし、ホームパーティーや女子会などで、各自がワインを注いだり、お互いに注ぎ合うことも多いのではないでしょうか。
「ゲストが飲み足りなくなってしまったら申し訳ないし、何度も注ぎに回ったら邪魔しちゃうかも…」という気持ちも理解できますが、ワインは、日本酒のようになみなみと注いだり、グラスギリギリまで入れるものではありません。
ワインの適量は、グラスの1/3から1/4程度が正解。スワリング(グラスを回してワインの香りを立たせる行為)を行う場合、たっぷり注いだグラスだと溢れてしまうかもしれませんし、なにより、なみなみとワインが注がれたグラスは見た目がよろしくありませんね。ワインは、適量であることが味をより深く堪能するポイントです。