人気のアフタヌーンティーが爽やかにリニューアル

フランス・パリ発のショコラトリー「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の東京工房と六本木のル・サロン限定の「LE GOUTER(ル・グテ)」。香り高いショコラを楽しめる、大人気アフタヌーンティーセットのこちらに、柑橘とミントのデセールや、甘酸っぱいフランボワーズとショコラのタルトレットなどのクリエーションが登場しリニューアル、待望のテイクアウトのサービスもスタートしました!

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伝統の息づく街、日本橋にある「ル・ショコラ・アラン・デュカス」の工房とブティック

アラン・デュカスが「東京工房」に込めたこだわりや想い

「ル・グテ」がいただけるのは、日本橋にある東京工房と、六本木の店舗のみ。特に東京工房については、アラン・デュカスさんのこだわりが込められています。

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木、レンガ、ガラス、鋳鉄が印象的な、機能美を追求したクラフトマンシップ溢れるオーセンティックな空間

オープンにあたり工房を併設した店舗であることが絶対条件であり、作業している様子を見られる空間にもこだわったとのこと。外からも中からも工房の様子が見られるガラス張りの東京工房では、店内でショコラを堪能しながら、ショコラティエがひとつ一つ丁寧に手作りする工房の様子が眺められます。

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作業の様子。ミントの香りが漂ってきそう!

これには、パティシエなどに比べてショコラティエの人口が少ないため、より多くの人がその仕事を実際に見て刺激を受けてほしい、というアランさんの願いも込められているのだとか。

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本国フランスにもカフェスペースのある店舗はなく日本だけ、という中2階の「ル・サロン」

デザートサロンを併設したのは、2005年に来日し「ベージュ アラン・デュカス 東京」に入店、2008年から同店のシェフ・パティシエを務めてきたジュリアン・キンツラーさんの存在も大きいのだとか。デュカスさんの信頼篤い彼が東京工房のエグゼクティブ・シェフに就任したことで、「ル・サロン」を併設する東京工房が実現しました。

職人技が詰まった芸術品!「ル・グテ」全10種類のクリエーション

それでは早速、こだわりの詰まった工房でいただく、新しい「ル・グテ」の全10種類のクリエーションをご覧いただきましょう。

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ル・サロンでいただける「ル・グテ」Photo by Yusuke Kagayama

■1:タルトレット・ショコラ/フランボワーズ

フランボワーズの甘酸っぱさと、アラン・デュカスブレンド75%のショコラクリームが爽やか。

■2:シュー・シャンティイー・オ・カフェ・エ・キャラメル

ペルー100%とベルー75%のクーベルチュールショコラを使用。カフェ・シャンティイークリームやキャラメルのほろ苦さが大人の味わい。

■3:マドレーヌ・ヴァニーユ

マダガスカル産バニラを使用した、ふんわりとした食感が特徴。

■4:マカロン・ピスターシュ

ピスタチオ風味の生地にアラン・デュカスブレンド75%のショコラ、ピスターシュペーストとプラリネピスターシュのガナッシュを挟んだ人気のマカロン。

■5:スコーン・ア・ロランジュ

オレンジのマーマレードとココナッツプラリネが添えられた、アーモンドとオレンジの豊かな香りが広がるスコーン。

■6:サブレ・ブルトン・ショコラ

カカオパウダーを使用したサクッとした食感と、カカオニブのザクザクとした食感のコントラストが楽しい!

■7、8、9:フリアンディーズ3種

人気商品の「ロック」、「ボンボン・ショコラ」、「ドラジェ」、「キャラメル」のうち、3種類がサーブされます。

■10:クープ・アグリューム/マント(デセール)

ライムのマーマレード、ミントゼリー、グレープフルーツやオレンジ、レモンのコンフィなどの柑橘類と爽やかなペパーミントの香りが広がるデザート。

どれも乳製品控えめで、ショコラ本来の味わいを感じられる、甘すぎない大人のテイストに仕上がっています。ドリンクはティーとコーヒー各5種類からお好みのものを。ひとつひとつに職人の技を感じる、芸術的なクリエーションです。

「ル・グテ」を自宅で!テイクアウトで楽しめる9種類のクリエーション

「ル・グテ」を自宅でゆっくり味わいたい人にはテイクアウトもおすすめです。持ち帰りに適さないシューやデセールは含まれませんが、その代わりピスタチオの風味をを存分に堪能できる、コクのあるケーク・ピスターシュがラインナップします。

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テイクアウトの内容。一番右のケーク・ピスターシュはル・サロンのル・グテには含まれず、テイクアウトのみ 
Photo by Yusuke Kagayama

季節ごとに少しずつメニューは変わるという「ル・グテ」。訪れるたびに新しい味との出会いがあります。

これからいよいよ本番を迎えるショコラの季節。夏場はゆったりとした空気の流れていた東京工房ですが、冬場に近づくと、より忙しく作業している様子が見られるというのも楽しみですね。

<ル・ショコラ・アラン・デュカス「ル・グテ」詳細>

  • 東京工房 TEL:03-3516-3511
  • 六本木 TEL:03-5775-1185
  • ●ル・サロン
  • 内容/全10種類のクリエーション、好みのティーまたはコーヒー
  • 料金/¥4,500(税抜、お一人様)
  • 予約方法/電話、または一休OZmall
  • 予約締切/平日 1日前の15:00まで、週末・祝日 2日前の15:00まで
  • ※予約限定
  • ※メニューは日によって変更になることがアリ
  •  
  • ●テイクアウト
  • 内容/全9種類のクリエーション
  • ※デセール・飲み物はなし
  • 料金/¥3,000(税抜、お一人様)
  • ※2名単位での予約要
  • 予約方法/電話、または一休OZmall
  • 予約締切/受け取り希望日の2日前の15:00まで
  • ※事前予約必須
  • ※東京工房と六本木のル・サロン限定

問い合わせ先

ル・ショコラ・アラン・デュカス

TEL:03-3516-3511(東京工房)

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この記事の執筆者
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PHOTO :
Yusuke Kagayama(看板画像)
WRITING :
神田朝子