ラグジュアリーマガジン「Precious(プレシャス)」10月号146ページ~で掲載しているファッション企画「気になるトレンドはSNAPから学べ! 大人のデニムの選択肢は、『きれいめ濃色』or『カジュアル淡色』」と連動した、Precious.jpオリジナル記事の第4回目です。

大人が今デニムを楽しむなら、ブラックやインディゴなどの「濃色」を選ぶか、洗いをかけた「淡色」で今どきのカジュアルを実践するのがおすすめです。

今回は、こだわりが凝縮した注目ブランドのウオッシュドデニムを主役に、旬のエッセンスを取り入れたベーシックスタイルに挑戦します。

こだわりシルエットのデニムは、白シャツ&黒タートルでクリーンなおしゃれを!

シンプルモノトーン×デニムの、永遠に色あせないスタイルです

シンプルなカジュアルこそ、旬のデニムにアップデートすることが、おしゃれの印象を左右します。ストレートシルエットのデニムは、今注目を集める、ウォードブルーの定番モデル。

ウォードブルーは、デニムの産地・岡山県で縫製から加工まで一貫して生産しているブランド。特殊な製法で洗いをかけることにより、経年変化を楽しんだような質感を生かしています。

白シャツと黒タートルといった定番アイテムも、今季はニットの上から白シャツを重ねることで、新鮮な表情に。キリッとしたモノトーンが、デニムカジュアルをクリーンな印象へと導きます。

コーディネートを構成する6つを詳しくご紹介!

■1:ストレートのウォッシュドデニム

デニム¥20,000(ファッションピークス〈ウォードブルー〉)
デニム¥20,000(ファッションピークス〈ウォードブルー〉)

日本人の体型に合わせて、ヒップトップ位置を少し下に設定し、フィット感を向上。素材やシルエットなど、細かいディテールにこだわりが。

■2:ロング丈の白シャツ

シャツ¥44,000(エスケーパーズオンライン〈BOURRIENNE〉)
シャツ¥44,000(エスケーパーズオンライン〈BOURRIENNE〉)

フランス発の白シャツ専門ブランドの一枚は、フロントのビブ(胸当て)デザインにクラシカルな表情がのぞく。

■3:ハイゲージの黒タートル

ニット¥33,000(エイトン青山〈エイトン〉)
ニット¥33,000(エイトン青山〈エイトン〉)

なめらかなハイゲージの黒タートル。今季は、白シャツを重ねたレイヤードスタイルでも活躍。

■4:グレーグラデーションのストール

ストール¥59,000(インターブリッジ〈トゥーシェ〉)
ストール¥59,000(インターブリッジ〈トゥーシェ〉)

季節のブリッジアイテムとして活躍する、ごく薄のストール。ミドルグレーはトレンドに左右されないのも魅力。

■5:モダンなサングラス&バングル

[左から]サングラス¥40,200(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス〈プラダ〉) バングル¥39,800(セシル・エ・ジャンヌ)
[左から]サングラス¥40,200(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス〈プラダ〉)、バングル¥39,800(セシル・エ・ジャンヌ)

メタルフレームの繊細なサングラスやソリッドなカフバングルでキレ味よく仕上げて。

■6:旬デザインのファーバッグ&サイドゴアブーツ

[上から]靴¥120,000(リエート〈サントーニ〉) バッグ¥000,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈ミチノ〉)
[上から]靴¥120,000(リエート〈サントーニ〉)、バッグ¥60,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈ミチノ〉)

ふんわりとしたファーバッグとサイドゴアブーツの旬小物で、上級カジュアルを堪能。

スナップから検証!ヘイリー・ビーバーの白シャツ×デニムはシルエットを吟味して鮮度高く!

シンプルな着こなしなのに、吟味したアイテムでつくられたバランスが今どき

トレンドを取り入れたカジュアルスタイルを楽しむヘイリー・ビーバー。白シャツとデニムのベーシックアイテムを旬の表情で着こなす秘訣は、シルエットにあり。たっぷりとしたオーバーシエルエットの白シャツと細身デニムで、フォルムに変化をつけて旬のスタイルを完成させています。

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
小林美菜子
STYLIST :
三好彩
EDIT&WRITING :
川口夏希(NTK CREATIONS)