人気ヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんが説く、40歳からの逆転美容。エイジングに抗うより、月日を味方に魅力を高めて深めた方がスマートだし美しい。トレンドをほどよく取り入れ大人美をアップデートするメイクアップのTIPSと、心も姿も磨かれる本音の美容論を毎週火曜日&金曜日にお届けします。

ボサ眉やふわ眉のブームはひと区切り。眉を知的にアップデートする方法は?

110回目となる今回は、「眉角復活で、知性と意志の宿る目元」についてお届けします。

小田切ヒロさん
ヘア&メイクアップアーティスト
ラ・ドンナ所属。確かなメイクアップテクニックと豊富な美容知識で知られる。高い美意識と卓越した観察力に裏打ちされた独自の美容哲学は、本質にこだわる女性たちから熱い支持を得ている。Instagram:@hiro.odagiri

眉に角が復活。大人の眉には意志と知性が必要

トレンドのプラム色アイシャドウ、脱グラデ塗りで抜け感のある印象に。
ほどよく整った角あり眉で、知的で意志の宿る表情に。

時代の鏡とも言われる重要パーツ、眉。不安な時代を映すように、眉のトレンドにも変化が訪れている。

「ナチュラル一辺倒のボサ眉やふわ眉、もう気分じゃない。頼りなく不健康に見える困り眉はもってのほか。最近は、眉に角が戻っているなと感じます。眉山にほどよい角を作ることで、不安な時代の中でリーダーシップを取ることができる、知的で頼り甲斐のある大人の印象が手に入ります」(小田切さん)。

■美の提案:正解は、ほどよい角と立体感を感じさせるフェザーブロウ

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毛流れと立体感を感じさせつつ、ほどよい角のある眉が今の気分。

「とは言っても、90年代のような懐かしの急角度アーチ眉が復活するわけではありません。時代の気分は、ほどよい角を感じさせつつ、立体感と毛流れを感じさせるフェザーブロウ。平面的なのっぺり眉や角度をつけすぎた急降下眉はアウトです」(小田切さん)

■1:眉山〜眉尻は、目尻の角度に合わせてなだらかに

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眉山からは目尻の角度に合わせて、なだらかに。急降下させないのがポイント。

ダークカラーのアイブロウパレットで、眉を描く。「角の部分は、眉山の外にブラシをあて、目尻の角度に合わせてなだらかに描くとちょうどよく決まります」(小田切さん)

■2:眉頭の毛をクリアマスカラでとかし上げる

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クリアタイプのアイブロウマスカラで、毛流れと立体感を演出。

クリアなアイブロウマスカラで、眉頭を毛流れに沿って立ち上げるようにとかす。「立体感や毛流れが出ることで、ナチュラルさと洒落感をプラスします」(小田切さん)

\小田切さんがおすすめする「アイブロウアイテム」/

アイブロウ_1
左から/エレガンス パーフェクト ブロウ パウダー WN50 ¥4,000、パルファム ジバンシイ ミスター・ブロウ・フィクサー ¥3,500

「旬な角眉は、角をつけても険が出にくいパウダーパレットで描くのがおすすめ。知性と意志を演出するには、ダークな色味を選ぶのがコツ。透明マスカラで、眉頭に生命感とナチュラルさをプラスして」(小田切さん)


ほどよく角のある眉で、不安な時代を切り開くリーダー顔にシフトしてみては。

次回の更新は、2020年9月18日(金)です。お楽しみに!

[モデル着用衣装]

ワンピース¥190,000(YOUR SANCTUARY<シクラス/ザ シークレットクロゼット>) ピアス¥13,000・リング¥8,000(ウノアエレ ジャパン<ワンエーアールバイウノアエレ>)

※掲載した商品の価格はすべて税抜です。

問い合わせ先

PHOTO :
中島 洸(まきうらオフィス)
STYLIST :
関口真実
HAIR MAKE :
小田切ヒロ(LA DONNA)
MODEL :
真樹麗子(Precious専属)
EDIT&WRITING :
長田杏奈