代表商品の「クラフトバターケーキ」を2020年4月より販売開始したクラフトバタースイーツブランド「Butters（バターズ）」。クラフトバターケーキは、発売初日に5,000個、3か月で売上10万個を突破し、多くの反響を呼んでいます。
クラフトとは、少量生産で独自性の高いモノづくりのこと。「Butters」では、大量生産では利用が難しいとされている、希少な素材を使った商品を生み出しています。丁寧につくられた個性を感じるスイーツは、舌が肥えたスイーツ好きの間でもじわじわ人気が広まっているんですよ。
クラフトバターケーキと京飴バターを販売中！
Buttersが展開する商品は、クラフトバターケーキと京飴バターの2商品。
クラフトバターケーキは、3層構造の新食感スイーツです。
6月に販売されたばかりの京飴バターもぜひ食べてみたい一品。脱脂粉乳が練りこまれている格子柄の白い部分は、練りこんだジャージーバターと脱脂粉乳のざらっとした食感に加え、どこか懐かしいミルクの味を堪能できます。飴色の部分はべっこう飴の味が楽しめるようになっています。
今後も新たなバターのおいしさを感じるスイーツを販売予定とのことで、目が離せないスイーツブランドなんです。
「Butters」の新感覚スイーツのこだわり３つ
未体験のバターの味わいを楽しむために3つのこだわりがあるというButtersの新感覚スイーツ。まずはその3つのおいしさの秘密を徹底解剖していきます。
■１：商品に合わせたバターを厳選
バターとひとくちに言えど、実はそこには膨大な種類のバターがあります。香りの豊かなバター、コクがあるバター、濃厚なバター、あっさりしたバターなど、バターによって個性はさまざま。そのためつくる商品によって、ぴったりのバターも異なってくるのです。
クラフトバターケーキは、乳脂肪分が高く濃厚な味わいのイギリス・ジャージー島産バターを使用しており、京飴バターは、しっかりとした味わいながら軽やかな岡山蒜山高原産ジャージーバターを使用。商品に合わせたバター選びが行われています。
■２：バターの仲間たちも使用
1kgのバターをつくるのに、生乳約23kgが必要とされています。牛乳を遠心分離したり、撹拌したりしてバターに加工する過程では、たくさんの副産物が生まれます。バターミルクなどの副産物（バターの仲間たち）も使うことで、バターの風味をさらに豊かに楽しめるスイーツになっています。
■３：手間を惜しまない丁寧なモノづくり
代表商品であるクラフトバターケーキは、鉄板を上から押し付けて焼く技法でつくられており、京飴バターは京都の飴職人が昔ながらの地釜で煮詰めてつくっています。
バターのポテンシャルを最大限に引き出すために丁寧に、そして手間を惜しまずにつくられているスイーツは、今までに味わったことのないバターの旨みを感じられますよ。
代表商品の「クラフトバターケーキ」は、三層構造で新食感！
Buttersの商品を初めて食べる方におすすめなのが、クラフトバターケーキ。口に入れた途端、バターの香りがふわりと広がるクラフトバターケーキのおいしさの秘密は、なんと言っても使われているバターにあります。
使用されているバターは、イギリス・ジャージー島で150年以上の間血統管理され、現在約3,000頭のみが飼育されている牛の超希少なシングルオリジンバター。Buttersの創業者自らジャージー島に赴き、生産者と交渉して仕入れを行っています。本当においしいバターを追求してつくられた焼き菓子なんです。
クラフトバターケーキは、ガレット・ブルトンヌとフィナンシェの2種類の生地の間に、ミルクジャムを挟んだ三層構造の焼き菓子。鉄板で上から押さえて焼く手間をかけているため、間には空洞ができています。
実際に食べてみると、そのこだわりの詰まったおいしさに驚きます。1番上は溶かしバターのフィナンシェ、その下に空洞。脱脂粉乳を使ったミルクジャム、そしてガレット・ブルトンヌ。バターの濃厚さも感じられますが、空気の層があることによって食感は軽め。そのハーモニーが絶妙で、まさに新食感！
おいしい食べ方のポイント
直射日光を避け、25℃以下の冷暗所で保存する必要があるクラフトバターケーキ。夏場は冷蔵庫の野菜室で保存し、食べる前に常温に戻すと、バターの風味をしっかり感じることができます。
そのまま食べてももちろんおいしいのですが、トースターを使用し2〜3分温め、3分ほど待ったあとに食べるのもおすすめ！ 温めて食べることで、バターの香りをより感じるだけでなく、生地のサクサク感もアップ。また違った味わいが楽しめます。
手土産としても最適！
オンラインショップで購入した際、ペーパーバッグが付いてくるのもうれしいポイント。そのまま手土産にすることも可能です。オンラインで注文する商品は、毎週日曜日に予約を締め切り、準備が整い次第発送されているので、注文の際はしっかりご確認を。
これまではオンラインを中心とした販売をしていたButters。直近は催事への出店も拡大しています。今年8月には、JR新宿駅南口改札構内に初常設店となる新宿店もオープンし、これからさらなる盛り上がりを見せそうです。
自分へのご褒美や手土産としても喜ばれること間違いなしのButtersのスイーツ。ぜひ一度その新感覚の味を試してみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- まつだあや
- EDIT ：
- 小林麻美
