夏のワンツーコーデこそアイテムを吟味し今っぽくアップデートしたいもの。そこで定番ブルーデニムのコーディネートに注目。フェミニンなシューズを選び、着映えを叶えていたファッション賢者3名の装いをご紹介します。

■1:ケンダル・ジェンナーは…定番白T&デニムをバレエフラットで新鮮に演出

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メガネで顔まわりにコントラストをつけることでも洒落感アップ!

2025年5月14日、ロサンゼルスでキャッチされたモデルのケンダル・ジェンナー。旬のリラックスしたシルエットのローライズデニムは裾を折り返して裏側を覗かせ、さりげないコントラストと立体感を加えた着こなしに。Tシャツは、クルーネックでフィット感のあるタイプなので、ボトムのルーズなシルエットと好バランスです。シューズはラウンドトゥのフラットシューズをセレクト。デニムとガーリーな足元でおしゃれなテイストミックススタイルに。バッグはニュートラルカラーを選んで大人の落ち着き感を添えています。

■2:アンジェリカ・ハネル…煌めく足元がダメージデニムをクラスアップ

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品格漂うベルトが効いています。

2025年5月12日、ドイツのフランクフルトで起業家のアンジェリカ・ハネルをスナップ。「ジースター・ロゥ」のライトブルーのワイドデニムに「コス」の白シャツ、「マッシモ ドゥッティ」のリネンのブレザーを合わせたコーディネートです。ダメージのあるデニムは大人が着こなすのは難しそうですが、清潔感のある白との組み合わせで今っぽさとエレガンスを両立しています。足元にクリスタルバックルの「ロジェ・ヴィヴィエ」のシルバーのバレリーナシューズを合わせ、レディなエッセンスをオン。バッグ、ベルト、クロシェットネックレスはブラック、メタルパーツはシルバーでストイックに統一していることで洗練度がグッと高まっています。

■3:ジェシカ・ゴメスは…カーヴィーなデニムをレザーの艶でドラマティックに仕上げて

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トングサンダルに赤のペディキュアがベストマッチ。

2025年5月14日、シドニーで開催されたオーストラリアファッションウィーク2025で、モデルのジェシカ・ゴメスを撮影した一枚です。レザーシャツにデニム、足元はサンダルをセレクト。高ヒールに、トングのデザインでほんのりフェティッシュな香りがするサンダルに、カーヴィなバレルデニムがフェミニンさをあと押し。シャツは裾をインしてベルトでウエストマークすることで、さらにバランスよく。ぐるりとスタッズのあしらわれたベルトがエッジーなムードを盛り上げ、クールフェミニンなスタイルを完成。


今回は足元で鮮度を上げたブルーデニムの着こなしをご覧頂きました。定番コーディネートになりがちなデニムですが、フェミニンな組み合わせでより今っぽいスタイルをお楽しみください。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子