ボブがそのまま伸びたような、肩にかかるくらいの長さのスタイルを「ロブ」と呼びます。ロングの「ロ」とボブの「ブ」を合わせた造語です。

そのネーミングどおり、ロングとボブのいいとこ取りができると人気のスタイルですが、実際にどのようなメリットがあるのかを、ソフィア・コッポラ、カーリー・クロス、ヘイリー・ビーバー3名のおしゃれセレブの「ロブ」を分析していきたいと思います。

ほどよく女っぽいのに抜け感がある、おしゃれセレブのロブ3選

■1ソフィア・コッポラは…前髪をリップラインでカットして顔まわりに動きを

ドライな質感に仕上げることで、一層抜け感がアップ。
ドライな質感に仕上げることで、一層抜け感がアップ。

昨年4月に発売された「クラッシュ ドゥ カルティエ」のお披露目パーティにてスナップされたソフィア・コッポラ。

ソフィアはロブがいたくお気に入りのようで、スナップされた髪型はほぼロブでした。

サイド〜バックを肩にかかる長さで切りそろえ、前髪だけをリップラインでラウンド型にカット。そうすると、顔まわりに毛流れが生まれ、エレガントさがアップします。

ソフィアロブは、全体をハンドブローで乾かしたあと、前髪を7:3で分け、顔まわりのみマジックカーラーでリバース巻きに。ごく少量のドライワックスをなじませて、ラフに整えれば完成です。

■2:カーリー・クロスは…ストレートなワンレングスロブで知的さを際立たせて

艶やかな質感がシンプルなスタイルをクラスアップ。
艶やかな質感がシンプルなスタイルをクラスアップ。

昨年、ラルフ・ローレンのコレクションでスナップされたモデルのカーリー・クロス。ここ数年、ボブ〜ロブの間でのヘアチェンジを楽しんでいる様子。

鎖骨位置でやや前上がりにカットしたストレートボブが、ブルーのパンツスーツにマッチ。

レイヤーを入れず、サラリとストレートに仕上げると凛とした印象に。

カーリーロブは、ストレートにブロー後(クセがある場合はストレートアイロンを使用)、前髪を6:4で分け、グロススプレーを吹きかけ、艶やかさを出せばOKです。

■3:ヘイリー・ビーバーは…前髪に立ち上がりをつけ、大人の色香を漂わせて

黒ジャケットにラフな質感のロブを合わせてこなれた印象に。

今年の初めにゴールデングローブ賞でスナップされたヘイリー・ビーバーは、ボブがのびて鎖骨下のロブに。

ヘイリーも、ボブ〜ロブの間でヘアチェンジを繰り返しているセレブのひとりです。

サイド〜バックは無造作な動きをつけ、サイド深めの位置で分けた前髪に立ち上がりをつけ、かき上げバング風に仕上げ、かっこよさと色っぽさが共存するスタイルに。

根元が乾いたあと、中間〜毛先をフォワードにねじって温風を当て、ラフな動きをつけます。

ヘイリーロブは、前髪を9:1で分け、根元に立ち上がりをつけます。立ち上がり部分のみハードスプレーで固定、そのほかの部分には、ヘアミルクとヘアオイルを混ぜたものを少量なじませて、まとまりと毛束感を出します。


以上、ロングの女っぽさとボブの抜け感を併せもつ3人の「大人ロブ」をご紹介しました。いざというときは、結べる長さである点も、「ロブ」の魅力です。

秋にヘアチェンジを考えている方は「ロブ」で、洗練された雰囲気に変身してみてはいかがでしょうか?

この記事の執筆者
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AFLO
EDIT&WRITING :
新田晃与