これから寒くなる時期、健康には特に気を付けたいものですが、コロナ太りを解消するために、食事制限をしている方も多い印象です。でもストイックな食事制限はストレスがたまりやすく、リバウンドにもつながりがち。
そこで近年注目を浴びているのが、低カロリーや低糖質なのにおいしくたべられる「ギルティフリー」フード。「食べてしまった」という「罪悪感」を持たなくていい食事、という意味なんです。
そこで今回はパスタから肉に近い製品、ケーキやドリンクまで、大人女性が楽しめる「ギルティフリー」フードを集めてみました。
美味しいからといって食べすぎは禁物!ギルティフリーのフード5選
■1:たんぱく質たっぷりの低糖質パスタ
健康に気を遣う女性であれば、ストックしておきたい低糖質パスタ。
中でも、国内外のー流レストラン・ホテルに無添加にこだわったパスタを提供しているパスタ専門の製麺所「プリマ・パスタ」が手掛ける数ある低糖質パスタの中でも、栄養バランス調整パスタ「BOOST」は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)マカロニ・スパゲッティ/乾めんとの比較においてたんぱく質は1.9倍、糖質30%オフというパスタ。糖質は1食80gあたり37.4gに抑えられているので、罪悪感なくいただけます。
一番の特徴は高たんぱくパスタである点。糖質を抑えつつも、しっかりたんぱく質をとる事ができるパスタです。地元の地域リーグのサッカーチームに提供しているほど、スポーツウーマンにもぴったりのパスタ。
麺は噛み応えがあり、1食80gで標準的なパスタ1食100gくらいのボリュームがあるため、ヘルシーに満足感が得られます。
■2:アレンジがきくフィンランド産そら豆のベジミート
最近、大豆ミートが注目を集めています。
ひかり味噌の「HÄRKIS®FINLAND 野菜のそぼろ」は、北欧フィンランド産そら豆を使ったそぼろ状のフード。ミート、デイリー、グルテン、アレルゲンフリーの、たんぱく質、食物繊維を含む野菜のそぼろです。
フィンランド産そら豆は、たんぱく質が豊富に含まれており、日本で食べられているそら豆よりも一まわり小さいのだそう。
そのそら豆で作られたそぼろは、調理しやすいフレーク状になっており、味はほんのりと塩味がきいているので、そのまま食べても、炒めものに入れても、卵などのつなぎと合わせてパテ状にしてもOK。
味はプレーンに、クミン、オレガノ、パプリカなどのスパイスを利かせたタコスのような風味のメキシカン、カレーパウダーや生姜が香るエスニックカレーの3種。お好みでさまざまなアレンジができるのは魅力ですね。
■3:糖質オフ&グルテンフリーとは思えない満足感の高いパウンドケーキ
Lashisa(らしさ)では、一般社団法人「日本スイーツ協会」の代表理事、辻口博啓氏監修の糖質オフ&グルテンフリーな素材を使ったスイーツを販売中。
3種のケークは、どれも魅力的で、どれにしようか迷ってしまいそう。
見た目にも華やかな「苺とクランベリーのケーク」は、香り高く甘酸っぱい2種のベリーの贅沢な風味が楽しめます。
ナッツごろごろな見た目も可愛い「ヘーゼルナッツとアプリコットのケーク」は、ヘーゼルナッツの風味とアプリコットのやさしい甘みが絶妙にマッチ。
落ち着いた大人の装いの「コーヒーとくるみといちじくのケーク」は、ほろ苦いコーヒーの風味に、香ばしいくるみと上品な甘さのいちじくが上質な味わいを醸し出しています。
どれも糖質オフとは思えない美味しさだそうですよ。
■4:白砂糖不使用! 国産はちみつと豆腐で仕上げたローカロリーチーズケーキ
天然甘味料専門メーカー直営の自然派スイーツショップ「Lady Bear」が手掛ける豆腐を利用したチーズケーキ。
天然甘味料を熟知した専属パティシエが一つ一つ手作りした数量限定品。自然由来の甘味と豆腐で罪悪感がダブルで少ない、からだに嬉しいケーキです。カロリーは、1/6ホール推定値138kcalと、一般的なレアチーズケーキ(日本食品標準成分表2015年版より)と比べて、約37%カロリーオフ。
白砂糖・人工甘味料は不使用。レアチーズ部分には希少な東北産マロニエはちみつ、血糖値の上昇が緩やかな低GI甘味料アガベシロップを使用し、自然でコクのある甘みを出しています。またクリームチーズの1/3が豆腐に置き換えられている上に、土台は自家製はちみつレモンジュレとおからパウダー配合の生地で作られており、ヘルシー。
ダイエット中にケーキがどうしても食べたい! という願望を、この「とうふレア」なら罪悪感なく叶えてくれそうです。
■5:発酵のプロが手がける無加糖甘酒
最後は、MOO:D MARK by ISETANで取り扱われている甘酒セット。
昭和28年に銀座で開業した銀座若菜は、四季折々の浅漬けなど、常時50種類近くのお漬物を取り揃えている老舗。そんな銀座若菜の甘酒は、米糀と水だけで仕込こまれた、無加糖、ノンアルコールの飲みやすさが魅力です。
甘さは控え目ですっきりとした味わいが楽しめるほか、発酵のプロが仕込んだその技の効いた贅沢さも味わえます。
罪悪感なく楽しめる飲み物として、おやつとして、ぜひストックしておきましょう。
寒くなる季節は風邪やインフルエンザの流行も気になるところ。できるだけヘルシーに、健康的な生活を送りたいものです。そんなときにも罪悪感の薄れるこれらのフードをストックしておくと心強いですね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 石原亜香利
- EDIT :
- 安念美和子、原田恵子(イクシアネクスト)