Instagramで人気のフードクリエイター・RYO UNOさんから毎回、シャンパンに合わせるとおいしくいただけるレシピを教わる連載「シャンパンごはん」。今回は「坊ちゃんかぼちゃとキノコのミネストローネ風」です。

坊ちゃんかぼちゃとキノコのミネストローネ風
坊ちゃんかぼちゃとキノコのミネストローネ風

ハロウィンが近づいて来ました。仮装をしてホームパーティーをするかたも多いのではないでしょうか。そこで悩むのがハロウィンパーティーでのお料理。今回はハロウィンのおもてなしメニューとして、目にもうれしい、そしてフォトジェニックな、坊ちゃんかぼちゃを使った「食べるミネストローネ」をご紹介します。

香味野菜とじゃがいもをミニトマトとコンソメで煮込んで水分を飛ばして、かぼちゃとキノコのソテーと合わせました。

【材料】

坊ちゃんかぼちゃ 5個
キノコ 200g
セロリ 1本(100g)
ニンジン 1本(160g)
エシャロット 1個(60g)
じゃがいも 1個(220g)
オリーブオイル 大さじ2+大さじ1
ニンニク 半かけ+1かけ
ミニトマト 10個
コンソメ 300ml
たまねぎ 140g
バター 20g
塩 適宜
イタリアンパセリ 適宜

【つくり方】

(1)セロリ、ニンジン、エシャロット、じゃがいもを7mm程度にさいの目切りにする。ミニトマトは1/8に切る。

つくり方(1)
つくり方(1)

(2)鍋にオリーブオイル大さじ2をひいて、みじん切りにしたニンニク半かけを入れて弱火で香りを移す。

(3)鍋にニンジンとじゃがいもを入れて火が通ってきたらセロリとエシャロット、ミニトマトを入れて焦がさないように火を通す。塩を2つまみほど加える。

(4)野菜がしんなりしてきたらコンソメを加えて30分ほど焦げないように気をつけながら煮込んで水分を飛ばす。塩で味を整える。

(5)坊ちゃんかぼちゃは上から1.5cmほどのところで切って蓋を作り、種をスプーンで取り除いたら、分量外のバターを中に塗り込み、蓋をかぶせ、ラップをして電子レンジで6分ほど蒸す。

つくり方(5)
つくり方(5)

(6)蒸しあがったらかぼちゃをくり抜いて器にする。

(7)フライパンにバターとオリーブオイル大さじ1を入れて加熱して、5等分ぐらいにスライスしたニンニクを加えて香りを移したら、薄くスライスしたたまねぎとキノコ、くり抜いたかぼちゃを入れてソテーする。塩で味を調整する。

(8)〔盛り付け〕坊ちゃんかぼちゃの器に煮込んだ野菜を入れて、上にソテーしたかぼちゃとキノコを盛り付けて、最後にイタリアンパセリの葉をちぎる。

つくり方(8)
つくり方(8)
完成!
完成!

野菜たっぷりで体も温まるひと皿、少し肌寒くなってきたこの時季におすすめですよ。

この記事の執筆者
名店と言われる都内のピッツエリアでのアルバイトをきっかけに、料理にのめり込む。Instagram(@r.uno)へのレシピ投稿でワールドワイドに支持を集め、2016年より料理家として本格始動。趣味はサーフィン。
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EDIT :
渋谷香菜子