働く女性のオフィススタイルに、パンツは欠かせません。しかし堅苦しくなり過ぎていませんか? パンツスタイルの日こそ、大人の余裕を感じさせる上品なスタイルに仕上げましょう。

そこで取り入れたいのが、やわらかなとろみ素材のパンツ。トップスとパンツの色をつなげる「コンビネゾン風」の着こなしテクニックにも注目し、6スタイルの「とろみパンツ」コーディネートをご紹介します。

■1:テーパードシルエットのパンツ

パンツ(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、ジャケット(アクアモーレ〈ステファニア カレラ〉)、トップス(ドレステリア二子玉川店)、サングラス(シャネル アイウエア事業部)、ピアス(ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、ネックレス(ポメラート・ジャパン〈ポメラート〉)、バッグ(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴(ステディ スタディ〈ピエール アルディ〉)

太ももに程よく余裕をもたせた、テーパードシルエットのパンツ。ポンチョ風ジャケットのインは、上下とも白で統一し、縦長のⅠラインを強調しましょう。膨張しがちな淡色も、シルエットを吟味すればすっきり着こなせます。

■2:レーヨン混素材のブラックパンツ

パンツ・ブラウス(ショールーム リンクス〈セドリック シャルリエ〉)、ジレ(東レ・ディプロモード〈セブンティ〉)、ベルト(フィロ・ディ・セタ恵比寿グラススクエア〈モレスキ〉)、アリゲルディーのブレスレット・ヴェリザンスのバングル(ドレステリア 二子玉川店)、バッグ・靴(JIMMY CHOO)

ウエストタックによるスラウチシルエットが女性らしい、レーヨン混素材の黒パンツ。そこにウール混のフリンジジレ、ドレープが美しいシルクブラウス、異なる素材の「黒」をていねいに重ねると、表情豊かな着こなしをつくれます。

■3:なめらかな素材感のシンプルな黒パンツ

パンツ・ブラウス(ブランドニュース〈デレク ラム〉)、パールネックレス(チェルキ〈ミッレ〉)、ゴールドネックレス(ロックワン〈ロドリゴ ニューヨーク バイ ロドリゴ オタズ〉)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(バリー 銀座店)

深めの股上とダーツで、ヒップラインのホールド感があるとろみパンツ。しっとり落ち感のある素材により、全体をほっそり華奢に見せながらもエレガントな雰囲気を楽しめます。上下で黒をつなげつつ、ブラウスのオフホワイトの前立てが縦のラインを強調します。

■4:脱コンサバを叶える、ドローストリングパンツ

パンツ・ブラウス・スカーフ(キートン)、ペンダント・バングル(ロックワン〈ロドリゴ ニューヨークバイ ロドリゴ オタズ〉)、バッグ(コロネット〈ミリー〉)、靴(JIMMY CHOO)

ソフトな着心地のウールストレッチパンツは、カジュアルなデザインながら、センタープレスが効いて、きちんと感があります。優雅な雰囲気のシルクブラウスをあえてドローストリングパンツにインすることで、気取らないスタイルに仕上がります。

■5:ブロンズの光沢感がリッチなとろみパンツ

パンツ・トップス(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)、カーディガン(メルチェリア ドレステリア 恵比寿店〈メゾン フラネウール〉)、ネックレス・ブレスレット(ドレステリア 二子玉川店〈アリゲルディー〉)、バッグ・靴(JIMMY CHOO)

やわらかなシルク生地にラメのコーティングを施したパンツは、リッチな光沢を放ちます。ラグジュアリーな素材感のセットアップスタイルには、あえてカーディガンをラフにはおり、軽やかさを演出しましょう。

■6:エレガントな質感!ピンクのとろみパンツ

パンツ・ブラウス(アクアモーレ〈トマソ ステファネリ〉)、マロのジャケット・ゲラルディーニのバッグ(三崎商事)、サングラス(シャネル アイウエア事業部)、ベルト(キートン)、靴(ステディスタディ〈ピエール アルディ〉)

シワになりにくいシルクレーヨン素材のこちらのパンツは、ソフトな着心地と、ゆるやかなドレープが魅力。大人を可憐に見せるピンクのパンツには、ピュアな白ではなく、オフホワイトのジャケットを合わせましょう。またブラウンの細ベルトでメリハリを効かせます。

以上、大人の余裕と色香を漂わせるとろみパンツ、いかがでしたでしょうか? トップスとパンツの色をつなげるテクニックも、秋の着こなしに生かしてみてください。

PHOTO :
熊澤 透(人物)、佐藤 彩(静物)
STYLIST :
大西真理子
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
立野リカ
EDIT :
小林 綾、下村葉月、大庭典子、矢野絵梨佳・廣田沙羅(HATSU)、喜多容子(本誌)
RECONSTRUCT :
藤岡あかね