KITON(キートン)の歴史

創業者:チロ・パオーネ
創業地:ナポリ(イタリア)
創業年:1969年。7代にわたり服地商を営む家系に生まれたチロ・パオーネ(左写真)によって、1969年に創業したサルト(仕立て職人)ブランド。ナポリのサルトリア文化を世界に浸透させた創業者のパオーネは、子供のころから生地に慣れ親しみ、12歳から父親の店で修業を始めた。熟練の技をもつ職人により、ハンドワークで仕立てられたキートンのジャケットは、エレガントで着心地のよい服として世界に名を馳せています。そのジャケットは、1着をつくるのに20人の職人の手と、40工程の作業が費やされています。特にそで付けには、並々ならぬこだわりが。脇線から肩回りまでをやわらかな手縫いにすることで、生地の可動域が広がり、驚くほど腕の動きに対し妨げを感じさせないつくりに。こうした職人技の積み重ねが、世界中のセレブリティを魅了し続ける、キートン特有のしなやかさと着心地のよさにつながっているのです。

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