大政 絢の進め!「ブレない女」への道VOL.9:心の余韻を運ぶ…、手紙にささやかな想いを託して
雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さん。毎号、理想の女性像に近づくために、大政さんが日頃、取り組んだり、心がけていることについて語っていただいてます。
ギフトを手渡すときには、手紙を書いて添えることを心がけているという絢さん。
今回は、デジタル化が進む時代だからこそ、豊かな想いを伝えられる手紙の魅力について語っていただきました。
感謝の気持ちを込めてじっくりと手紙に向き合う
「日ごろからお世話になっている方々や友人に、地元・北海道から届いた新鮮な野菜をおすそ分けしたり、ちょっとしたギフトを渡したりする際には、手紙を添えるようにしています。
また、毎年この時期には、一年分の感謝の気持ちを手紙に込めて送ることも。レターセットは、海外を訪れた際に購入するなどして、ゴールド箔の上品なデザインや動物モチーフなど、小さめのタイプを常備しています。
手紙を書く習慣が身についたのは、さりげない気遣いができるようになりたいと思うようになったから。それは尊敬する先輩である女優の中谷美紀さんのホスピタリティ精神から学んだこと。中谷さんからいただいた思いやりの言葉が綴られた手紙には、愛があふれていて、感銘を受けたのです。
デジタルツールでメッセージを簡単に送ることができる今だからこそ、温もり感のある手紙は貴重な存在に。手紙を書く際には、送る相手の好みを考えてカードを選び、何を書こうかと想いを巡らせて。手紙は残るものだからこそ、そのときの想いをていねいに綴り、感謝の心を素直に伝えたいと思っています」
プライベートショット|手づくりのギフトは文房具で色鮮やかに
「友人へ手づくりのアルバムを贈ることがあるのですが、その際には色鉛筆やマスキングテープでカラフルにデコレーション。さまざまな柄のマスキングテープは手紙を送る際にも活躍します」
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious1月号』小学館、2021年
- PHOTO :
- 魚地武大(TENT)
- EDIT :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)