以前より、やわらかな着こなしが求められるようになってきた今、だからこそ、きちんと感やモチベーションをどう高めるかも重要に。そこで、雑誌『Precious』では、最新2月号で「ニューノーマル時代の『理想の仕事服』」特集を展開中。

この記事では、その中から、これからの着こなしの核になるアイテムの1つ、品格「マニッシュローファー」をご紹介します。

社外の人と会う回数が減ったことや、電車での密を避けて歩くようになったことで、フラットな靴を求める声が急増。特にビジネスになじみやすいローファーに大きな関心が寄せられています。

なかでも注目は、少しボリューム感のあるマニッシュタイプ。程よい存在感が今のよそおいとバランスよくマッチし、鮮度の高いコーディネートをかなえます!

ローファーが導く軽やかでアクティブなニューベーシック

靴_1,コート_1,ニット_1,スカート_1,ストール_1
靴¥114,000【ヒール1.5㎝】・バッグ¥390,000(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、コート¥198,000(マッキントッシュ青山店〈マッキントッシュ〉)、ニット¥25,000(ワンドコーポレーション〈クイリシア〉)、スカート¥38,000(MOGA)、ピアス¥350,000(ホワイトオフィス〈ジジ〉)、ストール¥22,000(エリオポール代官山〈チェザーレ ガッティ〉)、タイツ¥4,200(ステッラ〈ピエールマントゥー〉)

パンプスからシフト!ハンサムなローファーで今のバランスに

足元をマニッシュなボリュームローファーにすることで、アクティブな凛々しさが生まれて新鮮。

靴_2
1.靴¥114,000【ヒール1.5㎝】(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、2.靴¥101,000【ヒール5㎝】/予定価格(プラダ)、3.靴¥110,000【ヒール1.5㎝】(セリーヌ ジャパン〈セリーヌ バイ エディ・スリマン〉)、4.靴¥100,000【ヒール1㎝】(グッチ ジャパン)、5.靴¥160,000【ヒール1㎝】(ルイ・ヴィトン)

■1:Dior | メンズ靴をベースにしたスクエアトウに艶めくロゴプレートが小粋!

メンズローファーのクラシックな風格を継承しながら、女性向き&今風に仕上げた「ディオール コード」ローファー。コバの張ったスクエアトウやステッチの効いたマニッシュデザインに、ロゴ入りプレートがリュクスに映えます。

■2:PRADA | 着こなしにモード感を運ぶ!ビブラムソールのボリュームローファー

端正で媚びのないよそおいがかなうと注目のプラダのローファーは、ひときわボリュームを感じさせるマニッシュデザイン。コバの張ったビブラムソールやぷっくりとしたトウなど、存在感にあふれ、シンプルなよそおいを一気に更新できるパワーが漂います。

■3:Celine | ニュートラテイストの一足でよそおいをリッチにクラスアップ

ゴールド仕上げの「マイヨン トリオンフ」ロゴが、セリーヌにより再燃した気品豊かなニュートラテイストを象徴。クリーンな白×茶のバイカラーやしなやかなフリンジも、リッチムードを高めて。素材は上質カーフ。

■4:Gucci | 品格あふれるGGキャンバスの白ローファーで足元に抜け感を

ラメ糸の織り込まれたGCキャンバスがラグジュアリーなホースビットローファー。白の足元はダークカラーのパンツスタイルなどに、抜け感を加えるのにぴったり! なめらかなトウシェイプと名品シューズならではの贅沢なつくりで履き心地も抜群です。

■5:Louis Vuitton | やわらかなカーフとファーの心地よさにうっとり

マニッシュな黒ローファーに、ふんわりファーをミックスしたハイブリッドタイプ。インソールを使わない伝統的な製法による、足に吸い付くような軽やかな履き心地もひそかな魅力。人気のバッグに由来するフロントのゴールドオーナメントも小粋です。

※掲載した商品はすべて税抜です。

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PHOTO :
黒沼 諭(aosora/人物)、小池紀行(パイルドライバー/静物)
STYLIST :
望月律子(KIND)
HAIR MAKE :
川原文洋(UM)
MODEL :
RINA
COOPERATION :
新宿パークタワー
EDIT&WRITING :
長瀬裕起子、小林桐子(Precious)