ラグジュアリーブランドがトレンドをつくり出し、最近では男性セレブもブローチをモードにつけこなすなど、クラシカル回帰やジェンダーレスの時流に乗ってブローチブームが再燃中!
一方で、リモートワーク中心の生活で、がぜん、リラックスしたニットスタイルが多くなっている今。顔周りに華やぎを添え、ニットに「あえて」合わせることで、はずしの効果を生み出すブローチは、今こそ取り入れたい注目のアイテムです。
そこで『Precious』2月号では「ブローチ」特集を展開中です。本記事ではショーメ、ブルガリ、ヴァン クリーフ&アーペルのブローチをご紹介。いつものニットが見違える、ブローチ使いの最旬をお届けします。
■1:CHAUMET(ショーメ)|古代から変わらず縁起のいいモチーフをダイヤモンドブローチで
メゾンを象徴するアイコンであり、幸福や繁栄のシンボルといわれるミツバチ。パヴェダイヤモンドを精緻にあしらった立体的なフォルムになっています。
ダイヤモンドを贅沢に用いたアベイユ(蜂)ブローチは、ペアシェイプカットでヘッドを、ラウンドブリリアントカットとパヴェセッティングの繊細な輝きで羽が震える様子を表現した詩的な作品です。
■2:BVLGARI(ブルガリ)|祝福のムードとプレイフルな感性を宿すラグジュアリーブローチ
イタリアの陽気な祝祭、フェスタにインスパイアされたハイジュエリーコレクションのロリポップブローチ。スイーツがもたらす純真なハッピー感をハイジュエリーでエレガントに昇華しました。
スティック部分の巻き紙のディテールも精緻な技巧で表現しています。発色の美しいパステルカラーのニットと合わせて、大人の甘さを演出しましょう。
■3:VAN CLEEF&ARPELS(ヴァン クリーフ&アーペル)|メゾンのマスコット的存在『ラッキー アニマルズ』で遊び心を
シルエットを縁どるゴールドビーズでリッチなきらめきをプラスしています。鮮やかなカラーストーンでいきいきと描いた、動物たちのふくふくと愛らしい表情にはだれもが虜に!
●「モチーフブローチ」で遊び心を演出するスタイリング
肩を少しずらしてセンシュアルに着こなしたオフタートルニットにブローチをオン。
リッチなオールホワイトのパンツスタイルに、ビッグサイズのきらびやかなトンボブローチで洒脱な遊び心を演出しています。大判のニットストールにも応用したいつけ方です。
※文中の表記は、RG=ローズゴールド、PG=ピンクゴールドを表します。
※掲載した商品は、すべて税抜です。
問い合わせ先
- ショーメ TEL:03-5635-7057
- ブルガリ ジャパン TEL:03-6362-0100
- ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク TEL:0120-10-1906
- PHOTO :
- 戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)、Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、中村絵里子(Precious)