日本が世界に誇るハイジュエラーの「ミキモト(MIKIMOTO)」が、2020年にスタートさせ話題となったプロジェクト「My Pearls, My Style」。
本プロジェクトは「パールは、纏う者の内面と個性を鮮やかに映し出す、唯一無二のジュエリーである」ということをテーマに、ミキモトのジュエリーを愛用する著名人や、親しみのある著名人のスペシャルインタビューと撮り下ろし作品を通して、パールのさらなる魅力や可能性を伝えるものです。
初回に登場した夏木マリさんと千葉雄大さんに続き、今回はトップモデルの冨永愛さんが登場。冨永さんにとってのパールの魅力やミキモトへの想いなど、読み応えのあるスペシャルインタビューの中から、印象的なものを一部ご紹介します。
■どんなファッションにも、どんな個性にも寄り添ってくれる唯一無二のジュエリー
「ファッションは魔法」を信条とする冨永さんが今回の撮影を通して改めて感じたことは、パールはどんなファッションにも、どんな個性にも寄り添ってくれるジュエリーだということ。
ドレスはもちろん、シャツにもデニムにも合うし、着物にも合わせることができる。纏うだけで特別な気持ちになれるのが、ほかのジュエリーにはないパールの魅力だと話しています。
■もっとカジュアルに、そしてデイリーにつけこなしていきたい
パールのネックレスは、定番のアイテムだからこそ「とっておき」のときに限らず、もっと普段から日常的に楽しみたいという冨永さん。
スタイリストの方が、ロングネックレスをゴールドやターコイズなど異なるジュエリーと重ねづけしてスタイリングしていた姿に、大きなインスピレーションを感じたそう。
それまではパールに対してどこかフォーマルなイメージを持っていた冨永さんは、それ以来チャームがついたペンダントとパールのロングネックレスを無造作に合わせてスタイリングするなど、カジュアルに見せるスタイリングも楽しんでいるそうです。
ネックレスを手首に巻いてブレスレットにするなど、もっとカジュアルに、そしてデイリーにつけこなしていけたらいいなと話しています。
■自身で選んだファースト・パールは、バロックパールのピアス
ファースト・パールには、バロックパールのピアスを選んだという冨永さん。ユニークなバロックパールを見つけて、それをピアスに加工してもらったそうです。
ちょっと個性的なデザインが好きで、ミキモトとコム デ ギャルソンとのコラボレーションによるネックレスも、ひと目で気に入りお店にすぐに試着しに行ったというエピソードも印象的。
■ヴァンドーム広場に凛と佇むミキモトに、何度も勇気づけられた
冨永さんがパリで暮らしていた頃、ヴァンドーム広場にあるミキモトのブティックには何度も勇気づけられたそう。
日本人のモデルとしてパリに滞在していた冨永さんは、世界の一流ジュエラーだけが集まるヴァンドーム広場を歩くたび、凛と佇むミキモトのブティックに、自分も頑張ろうと思ったと話しています。
当時を日本人のモデルとして「戦って」いたと表現する冨永さんの言葉には、彼女の醸し出す誇りや強さが感じられ、挑戦を続けてきた彼女ならではの表現だと感じさせます。
今回の撮り下ろし作品は、写真家の下村一喜さんによるもの。
“パールをもっとカジュアルに、そしてデイリーにつけこなして”をテーマに、パールの可能性を表現した撮り下ろし作品には、柔軟な感覚で、自分スタイルとしてパールを楽しむ冨永さんの姿が収められています。
リラックスした笑顔でパールを纏う冨永さんの姿には、挑戦を続ける彼女の強さから滲み出るやさしさが溢れています。
まさに、「パールは、纏う者の内面と個性を鮮やかに映し出す、唯一無二のジュエリーである」ということを改めて感じさせてくれる撮り下ろし作品も必見。読み応えあるスペシャルインタビューとともに、公開された作品もぜひチェックしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 下村一喜
- WRITING :
- 池尾園子