英国スタイルの、高品質な靴修理を行うことで国内外に知られる『UNION WORKS(ユニオンワークス)』。1990年代以降、日本における高級紳士靴ブームをリペアの領域で牽引してきた立役者である。近年では靴修理のほかに、英国の乗馬靴ブランド『シュナイダー・ブーツ』のボトムステッチ(底づけ)を手がけて展開したり、『トリッカーズ』や『ガジアーノ&ガーリング』等の英国靴、さらには各種レザーグッズやウェアなどの販売も行なっている。

靴のほか、ウェアや革小物も展開するユニオンワークス青山店

246からちょっと入った小径に面した新しい青山店。店舗外装は、ほかの『ユニオンワークス』と同様のもの。オーセンティックな英国の店舗をイメージした重厚感ある雰囲気は、靴修理に対する矜持の表明でもある。
246からちょっと入った小径に面した新しい青山店。店舗外装は、ほかの『ユニオンワークス』と同様のもの。オーセンティックな英国の店舗をイメージした重厚感ある雰囲気は、靴修理に対する矜持の表明でもある。

2019年には横浜の歴史的建築「インペリアルビル」に店舗をオープンし、渋谷(靴磨き『THE WAY THINGS GO』との共同経営)、川崎『BENCH MARK』、銀座、青山、新宿の6店舗体制となった『ユニオンワークス』。昨年末には、入居するビルの建て替えに伴って青山店が一旦閉店。その後早くも1月18日には場所を移してリニューアルオープンした。

新たな青山店は、地下鉄外苑前駅から徒歩2〜3分の場所。以前の店舗と同じく路面店形態で、ファサードはお馴染みのハンドペイントによるクラシックなもの。外壁の一部にはレンガが配されて、より英国的な雰囲気が醸し出されている。店内は以前の青山店よりも広くなり、修理のオーダーはもちろん、販売されている商品などをゆったりと楽しむことができる。またフィッティングルームも完備されて、ボトムス類の試着も可能だ。

以前の青山店よりもずいぶん広くなった新青山店の店内。修理のほかに各種の靴も展開されていて、コバ幅などを独自仕様にした『トリッカーズ』のカントリーブーツ/シューズのほか、最近パターンオーダーの受注も開始した『ガジアーノ&ガーリング』、乗馬靴で知られる『シュナイダー・ブーツ』など、独自の視点で選ばれた英国靴が並べられている。
以前の青山店よりもずいぶん広くなった新青山店の店内。修理のほかに各種の靴も展開されていて、コバ幅などを独自仕様にした『トリッカーズ』のカントリーブーツ/シューズのほか、最近パターンオーダーの受注も開始した『ガジアーノ&ガーリング』、乗馬靴で知られる『シュナイダー・ブーツ』など、独自の視点で選ばれた英国靴が並べられている。

青山店のリペアサービスは、他店同様に充実した内容。近年『ユニオンワークス』ではさまざまなブランドやスタイルの靴に対応するパーツを取り揃えてきたが、つい先日からはクロケット&ジョーンズのドレスシューズ用ラバーソール「シティソール」の取り扱いなども開始するなど、随時更新されている。また、リペア以外にもポリッシュやクリーニングといったさまざまなサービスも行っているので、手持ちの靴に関して、まずは気軽に相談してみるのがお勧めだ。

ショーケースに並べられた、修理に使われるソールのサンプル。さまざまなスタイルの靴に対応できるラバーソールやラバーヒールが揃えられている。レザーソールの素材も複数種用意されているので、まずはどのような修理を希望するのか、スタッフに相談してみるのがお勧めだ。
ショーケースに並べられた、修理に使われるソールのサンプル。さまざまなスタイルの靴に対応できるラバーソールやラバーヒールが揃えられている。レザーソールも英国製の「ブリティッシュ・オーク」他複数種用意されているので、まずはどのような修理を希望するのか、スタッフに相談してみるのがおすすめだ。
靴以外にも、ウェアや革小物、バッグなども展開されている。修理の現場の感性を反映したワークスタイルのシャツやデニム、英国のハバダッシャリーを連想させるロングホーズやコートなど、『ユニオンワークス』独自の視点が感じられる品揃えだ。

「今後はこの広さのある店内を活かして、古着の販売などもやってみたいですね」。こう語るのは店長の本田孝男さん。ここ数年で靴店の充実が進んだ青山エリア、今回の『ユニオンワークス』青山店リニューアルオープンで、界隈を回遊する靴好きたちの数がさらに増えそうだ。

『ユニオンワークス』青山店

  • ユニオンワークス青山店 TEL:03-5414-1014
  • 住所/東京都港区北青山2-13-3 1F
    営業時間/12:00〜20:00 水曜定休
    ※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では一部情報が変更となる可能性があります。最新情報は、公式HPなどでご確認くださ
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