大人のたしなみとして知っておきたい、知っておくと何かと役に立つ、興味深いデータ知識を取り上げる連載「大人の女性のための知っておきたいデータクイズ」、
本日は、日本の「あるもの」を表す数字から、なんのデータかを推理するクイズです。
画像をごらんください。
【問題】
上の画像の数字は、なにを表したデータでしょうか?
…さて、正解は?「?」画像をスクロールすると、ヒントが出て参ります。
ヒント:日本人が、古来から愛し、気にし続けています。
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… その年最初の、ソメイヨシノの開花日・地域 です。
桜の開花予測に関しては、昭和26(1951)年から平成21(2009)年まで気象庁が行っていましたが、国全体の行政事務の見直しにより、平成22(2010年)以降は気象庁の開花予測業務は廃止となりました。防災業務も分担している気象庁の負担を軽減する意味もあるようです。
桜の実際の開花日・満開日の「記録」は、その後も毎年、気象庁にデータとして残されております。
「桜の開花日はいつになるの!?」とワクワクする日本人のニーズに、現在では、複数の民間気象会社が応えてくれています。
今年のソメイヨシノは、全体に例年より開花が早め、という予想で、
最も早いと予想されている福岡と、東京、甲府も、ほぼ同時期に開花するのでは?と言われています。
桜の開花については、冬の寒さの状況も関連してくるので、平均気温の高い地域ならば一概に開花が早い、というわけでもないようです。
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- Precious.jp編集部
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- 国土交通省気象庁ホームページ/株式会社ウェザーニューズホームページ/日本気象株式会社ホームページ