伊勢丹バイヤー渾身の一着！ブレザーを買うならイーストハーバーサープラスがおすすめ！

日本でも一大ムーブメントとなったアイビーやアメトラ。1960年代当時、ファッションシーンの真っ只中にいた中高年だけでなく、若い世代にも引き継がれるアイコンスタイルの象徴といえばブレザーであるが、その礎となったのが「ローイングブレザー」だ。ローイング＝船こぎ（ボート競技）を意味し、それに勤しんだ学生や選手たちが主に着用していたジャケットである。

イーストハーバーサープラスが2021SSのコレクションテーマにしたのは、フィレンツェにて150年余りの歴史を持つボートチーム「SOCIETA CANOTTIERRI FIRENZE」。その中から、ローイングブレザーを伊勢丹別注として作成した今作は、由緒正き伝統を重んじながらもファッションとしての遊び心や楽しさが随所に垣間見える。もはや飽和状態となりつつあるブレザー。せっかく買うのなら、定番も良いがこんなファッションらしいローイングブレザーも悪くない。

買えるのは伊勢丹のみ！イーストハーバーサープラスのローイングブレザー

伝統的なジャケットをモダンにアップデート！

ジャケット各¥59,400（伊勢丹新宿店〈イーストハーバーサープラス〉）

丸みのあるラペルが特徴的な伊勢丹別注のイーストハーバーサープラスのジャケットは、ボート競技の正装であるローイングブレザーをベースに、パイピングをベージュカラーに変更、生地にはコットン製のリップストップを採用し、ミリタリーやスポーツテイストを加えることで、お上品な印象になりすぎずカジュアルな着こなしができるよう落とし込んだ。メタルボタンには、イタリアの警察や軍隊に納入実績のある老舗メーカー「ボミザ」を使用し、細部までとことんこだわり抜いた一品である。

問い合わせ先

伊勢丹新宿店

TEL：03-3352-1111

ディテールに宿るエレガンス

胸ポケットには、ブランドの文字を型どったロゴとオールの刺繍があしらわれている。

遠目ではまっさらに見えるが近くに寄るとリップストップの表情があらわに。パイピングをベージュにすることであえて着込んだような風合いもおもしろい。タフな素材でカジュアル感を演出しながらも、ディテールや作りはきめ細やかで上品。そのバランス感が絶妙だ。

王道マリンカラーで清潔感あるコーディネートを！

ジャケット¥59,400（伊勢丹新宿店〈イーストハーバーサープラス〉）・ニット¥28,600〈グランサッソ〉・パンツ¥41,800〈イーストハーバーサープラス〉・ベルト¥17,600〈アンダーソンズ〉／以上、エスディーアイ靴¥74,800（パラブーツ青山店）

ローイングブレザーを着こなすなら、やはり王道のマリンカラーが定石。上品さや清潔感を味方につけたい。ネイビー×ホワイトの上品で清潔感あふれるカラーリングに加え、ジャケットのリップストップやシアサッカーパンツの凸凹した素材感で夏らしさを演出。襟付きのシャツだと制服っぽいイメージに陥りやすいので、クルーネックのニットでさらっと着こなすのが正解だ。

これ一枚羽織るだけで個性を発揮できるローイングブレザー。同じ冠がつくネイビーブレザーと似て非なるものであるからこそ、この機会にブレザーの楽しさを増やしてみてはどうだろうか。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。