スタイリストとして30年以上のキャリアを持ち、数々の名品を知り尽くしている犬走 比佐乃さんに、お仕事服の選び方をお聞きしたり、自身が注目しているブランドを教えていただくこちらの連載。連載第4回目では、セレクトショップ「ARTS&SCIENCE(アーツ&サイエンス)」で犬走さんが一目惚れしたという「茶色のサイドゴアブーツ」に注目します。オールシーズン使える、その魅力とは?

サイドゴアブーツ_1
犬走 比佐乃さん
スタイリスト
(いぬばしり ひさの)本誌をはじめ数々の女性誌や女優のスタイリングを手がけ、「マダム犬走」の愛称で多くのファンをもつ。30年以上を誇るキャリアと卓越した審美眼で、セレクト&スタイリングする自身の着こなしも、注目を集める。

【スタイリスト・犬走 比佐乃さんが溺愛!】手染めの色合いと履きやすさが魅力「アーツ&サイエンスのサイドゴアブーツ」

靴_1,ブーツ_2
犬走さんが愛用する、アーツ&サイエンスのサイドゴアブーツ

「アーツ&サイエンス」は、スタイリストとして活躍するソニア・パークがクリエイティブディレクターを務めるセレクトショップ。店内には、高度な職人技術を結集させたメイド・イン・ジャパンの名品がそろいます。お店をプライベートでも訪れることが多いという犬走さんが、最近ここで手に入れたのが茶色のサイドゴアブーツだとか。

ありそうでない絶妙なブラウンの風合いに一目惚れ!

アーツ&サイエンスのサイドゴアブーツ(犬走さん私物)
アーツ&サイエンスのサイドゴアブーツ(犬走さん私物)

「パンツにスニーカーを合わせることが多かったのですが、最近はブーツを履きたい気分になっていました。茶色のブーツがほしいと思っているときに、たまたま『アーツ&サイエンス』に行ったら、これに出会ったのです。まず、色に惹かれました。茶色は色幅が広いのでなかなかしっくりくるものが見つからないのですが、この茶色は赤が強すぎず、かといって重くもなくちょうど良いカラーだと思いました」(犬走さん)。

熟練した日本の職人が手染めで色を重ねていくため、1足1足個体差があるそうです。絶妙な色ムラも完璧で、長く愛用できるブーツに出会えたと犬走さん。ブーツの定番色といえば黒色をイメージする方も多いと思いますが、茶色もお勧めしたいといいます。

「もちろんその人のスタイルにもよりますが、足元に黒を置くと、全体のバランスが重く見えてしまうことがあります。女性だけでなく、日本人の男性はスーツに黒色の革靴を合わせる方が多いと思いますが、茶色にするとこなれたムードになり、もっとかっこよくなるのに!と、アドバイスしたくなることもありますよ(笑)」。

履きやすくて美脚効果も絶大!

脱ぎ履きのしやすさとフィット感がサイドゴアブーツの魅力
脱ぎ履きのしやすさとフィット感がサイドゴアブーツの魅力

両サイドに伸縮性のあるゴア素材を施したサイドゴアブーツの特徴といえば、脱ぎ履きのしやすさやと足にフィットする着用感。そのなかでも、「アーツ&サイエンス」のブーツは履き心地が際立って良いと、犬走さんは話します。

「レディースのサイドゴアブーツは、足幅がやや華奢なのが多いんです。その点、こちらのブーツは幅がきちんとあって足に負担が全くかからず、とにかく歩きやすい。購入してすぐに履き替えてしまったほど、快適なのです!」(犬走さん)

足幅がきちんとあるので、足に負担がかからず歩きやすいのがうれしい
足幅がきちんとあるので、足に負担がかからず歩きやすいのがうれしい

さらに、サイドゴアブーツは美脚効果があるのも見逃せないポイントだとも。

「伸縮性のあるゴア素材が足首にフィットして、足をキュッと細く見せてくれる効果があります。パンツをロールアップして履くと、スタイル良く見えるので、そういう意味でもお勧めです!」(犬走さん)


スタイリスト・犬走比佐乃さんによる、大人のためのファッション講座。第4回目では、犬走さんが通年愛用したくなると太鼓判を押す「アーツ&サイエンスのサイドゴアブーツ」をご紹介しました。ぜひこれからのシーズンに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者
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PHOTO :
田中麻以(小学館)
STYLIST :
犬走比佐乃
EDIT :
石原あや乃
EDIT&WRITING :
高橋京子