大政 絢の進め!「ブレない女」への道 Vol.12:心を満たす、旅先で出会った非日常の景色たち
雑誌『Precious』表紙キャラクターの大政 絢さん。毎号、理想の女性像に近づくために、大政さんが日頃取り組んだり、心がけていることについてお話いただいています。
今回は、心を満たす、旅先で出会った非日常の景色たちについて語っていただきました。
過去に訪れた地の風景写真で想像力を働かせて…気軽に旅ができない時代の、絢さん流の楽しみ方とは。
人生観を変え視野を広げる、圧倒的な美が脳裏に刻まれて
「ニューノーマル時代を迎えて、気軽に旅ができなくなったぶん、訪れた土地の風景写真を眺めながら、これまでの旅を振り返る機会が増えました。
旅の醍醐味は、見たことのない景色を前にして、人生観が変わること。自然や歴史が作り出した、非日常の悠久の美が、さまざまな気付きを与えてくれます。
私自身、特に思い出深い旅はいくつもありますが、まずは世界遺産でもある屋久島への旅。早朝から7時間ほど歩き、縄文杉を仰ぎ見たときは、その歴史と雄大さに圧倒されました。
海外で特に印象に残っているのはモナコ。朝焼けが心揺さぶられるほどに美しく…。また、コバルトブルーの海が徐々に色を変える幻想的な風景に、感動せずにはいられませんでした。
ほかにも、新潟・長岡で見た視界に収まりきらないほどの大玉花火の連続や、台湾・九份(きゅうふん)のどこか懐かしい景色、N.Y.のエネルギーに満ちた街並みも、好奇心が満たされて。
今は、次の旅への想像力をふくらませる助走期間。
いつかまた旅を楽しめる日を心待ちに、まだ見ぬ景色に思いを馳せるこの時間にもきっと意味があると信じています」
プライベートショット|楽しい時間の余韻が続く、お気に入りを部屋に飾って
「旅先でのベストショットは、愛犬の写真と共に、フォトフレームに入れて部屋のインテリアに。マジックアワーのヤシの木が写るのはバリ島で、咲き誇るピンクの花はシアトルで撮影したもの」
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- PHOTO :
- 魚地武大(TENT)
- EDIT&WRITING :
- 構成/川口夏希、小林桐子(Precious)