「斑模様」ってなんと読む?「はんもよう」ではなく…コーディネートのアクセントになりそう!
明日・4月3日は『シミ対策の日』という記念日です。紫外線が強くなる季節、みなさま、UV対策は万全ですか?
さて、シミ「肝斑(かんぱん)」が有名ですね。本日は「斑」という字の入った難読クイズをお送りします。
【問題1】「斑模様」ってなんと読む?
「斑模様」の読み方をお答えください。
ヒント: 「地色と違う色が入り混じる模様。ぶち模様。」という意味の日本語です。
<使用例>
「百貨店で、カラフルな斑模様の萩焼のカップを見つけて、衝動買いしてしまったわ!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 斑模様(まだらもよう) または 斑模様(ぶちもよう) です。
意味はどちらも同じで、ダルメシアン犬の体表のような模様を連想しがちですが、カラフルでも「斑(まだら/ぶち)」という言葉が適用できます。
「斑(ぶち)」は口語的な言葉ですので、文書内に「斑模様」と表記がある場合は「まだらもよう」と読む例のほうが一般的です。
…というところで、本日2問目のクイズです。
【問題2】「斑気」ってなんと読む?
「斑気」という日本語の読み方をお答えください。
ヒント:「気が変わりやすいこと。心の定まらぬこと。移り気。気まぐれ。また、一方にかたよる心。」という意味の言葉です。
<使用例>
「斑気は、少女の頃にはよくある事ですよ。お気になさらないでくださいね。」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 斑気(むらき) です。
「気まぐれ」「移り気」と表現すると、ややマイナスイメージかしら?という時、例文のように「気持ちに斑(むら)が起きやすい」というイメージの「斑気(むらき)」のほうが、柔らかなニュアンスで伝わることもありそうです。
こちら、大人のボキャブラリーとしてストックしておきたい言葉ですね。
本日は、4月3日『シミ対策の日』にちなんで「斑」という字にスポットを当て、
・斑模様(まだらもよう/ぶちもよう)
・斑気(むらき)
という日本語の読み方、意味をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱