「梟」ってなんと読む?「とりき」ではありませんよ!カフェもあります!
明日・5月11日は、例年、長良川の鵜飼い開きが行われる日です。
今年はコロナ禍の影響で鵜飼い開きの延期がアナウンスされておりますが、
鵜飼い開き後は、観光客も鵜飼いの船に同乗し、漁の観覧ができること、ご存知ですか?
鵜飼いは『古事記』『日本書紀』にも登場する、大変歴史ある漁法で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
「鵜呑(うの)み」という言葉があるように、鵜には、魚を丸呑みする習性があります。そのまま食べるのではなく、食道で一瞬にして魚を気絶させ、一時留め置く…という習性もあり、これを利用した漁法が「鵜飼い漁」です。魚の鮮度や美しさが保たれる事から、鵜飼いで採った鮎は献上品に使用されてきた歴史もあります。
織田信長が客人をもてなすため、鵜飼い観覧に招待した…などの記録や、
近代では、喜劇王チャップリンが鵜飼いに感動し、2度も観覧した、との記録も残っております。
人と鳥の連携による匠の技術、ぜひ目にしてみたいものですね!
本日は「鳥」にちなんだ難読クイズをお送りします。
【問題1】「梟」ってなんと読む?
「梟」の、1文字で日本語として成立する読み方をお答えください。
ヒント:「森林に住む、大きな目と鋭いくちばし、丸い頭が特徴的な、夜行性の鳥。」です。知的なイメージのモチーフとして、しばしば使用されます。
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 梟(ふくろう) です。
最近ではペットとしても人気で、梟と触れ合えるカフェなども登場しているようですね。
…というところで、2問目のクイズです。
【問題2】「背黄青鸚哥」ってなんと読む?
「背黄青鸚哥」の読み方をお答えください。
ヒント:オーストラリア原産の、美しい羽色を持つ可愛らしい小鳥で、ペットとしても大変人気があります。
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 背黄青鸚哥(セキセイインコ) です。
おしゃべりのできる個体もおり、かけがえのないペットとして、人間との信頼関係を育てることのできる小鳥ですね。綺麗な色と愛らしい姿は、ステーショナリーやファッションのモチーフとしても、よく見かけます。
本日は、鳥にちなんだ難読クイズで
・梟(ふくろう)
・背黄青鸚哥(せきせいいんこ)
などの読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 参考資料:『ぎふ長良川鵜飼』ホームページ
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱