難読地名「大田光」…なんと読むかわかりますか?「おおたひかり」じゃないですよ!
明日・5月16日は『International Day of Light( 国際光デー)』です。
「光(光源)は、教育・平等・平和の達成において、非常に重要な役割」と、ユネスコが制定した記念日で、この日を中心に、世界各国で光に関連するイベント等が開催されています。
スイッチ一つで、夜中でも屋外でも、昼のような光があふれる…ということは、実は、大変な贅沢なのかもしれません。真っ暗な中では勉強もままなりませんし、明るいと、それだけで不安が解消される、という方もいらっしゃるでしょう。
本日は、光の有難みを意識しつつ「光」という字に関する難読クイズをお送りします。
【問題1】「光一」ってなんと読む?
一般名詞としての「光一」という日本語の読み方をお答えください。
ヒント:「多くの中でひときわすぐれている。また、そのもの。」などの意味を持つ言葉です。
<使用例>
「今年の新入社員の中でも、彼女の優秀さは光一よ!」
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 光一(ぴかいち) です。
「光一(ぴかいち)」は、花札(はなふだ)からきた言葉で、「多くのかす札の中に一枚だけ光物(ひかりもの)がある」という手役(てやく)を指す言葉でもあります。
「光」という字を「ぴか」と読む日本語があること、ちょっと驚きますよね。…というところで2問目に参りましょう。
【問題2】「光」のつく難読地名、読める?
以下の、「光」という字の入った難読地名の読み方をお答えください。
1:一光川 (福井県)
2:光岳 (長野県/静岡県 日本百名山の一つ)
3:大田光 (青森県)
…さて、正解は?
※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。
正解は… 1:一光川(いかりがわ) 2:光岳(てかりだけ) 3:大田光(おおたっぴ) です。
「光岳(てかりだけ)」は過去回でも一度、出題しておりますが、読めたでしょうか?
「大田光(おおたっぴ)」は、「光一(ぴかいち)」と同じく「ぴ」という半濁音が入りますね。
「光」の読み方、意外とバラエティーに富んでいます。
本日は、5月16日『International Day of Light( 国際光デー)』にちなんで、「光」という字の入った難読クイズで
・光一(ぴかいち)
という一般名詞と
・一光川(いかりがわ)
・光岳(てかりだけ)
・大田光(おおたっぴ)
という地名の読み方をおさらいいたしました。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱