【目次】

気温23度を快適に過ごす「6つのコツ」


 

23度そのものは爽やかさを感じる気温ですが、それが最高気温なのか最低気温なのかで選ぶべき服装が変わってきます。それぞれのポイントを押さえておけば、どんなときでも快適。

「最高気温23度」の日に押さえる3つのコツ


 

日中は薄手のトップスだけで過ごすことができる最高気温23度の日。最低気温が15度前後になることが多いため、気温が低下したときのために軽アウターを準備しておくと安心です。

【1】「薄手ニット」がちょうどいい

最高気温23度の日にニットを着るなら「薄手ニット」を選びましょう。日中の外出だけならニット一枚でも快適。朝晩も外出するなら、レイヤードしたり軽アウターをプラスして。

【2】「シャツ/ブラウス」が快適

爽やかな気候の日に映える「シャツ」「ブラウス」を使った軽快なお洒落が楽しめるタイミングです。

【3】「ジップアップパーカなど軽アウター」で調整する

日中はアウター要らずで過ごせますが、朝晩は冷え込んで寒い… ということも。いつでも快適でいるためにジップアップパーカやトレンチコートなどの「軽アウター」を準備しておきましょう。

「最低気温23度」の日に押さえる3つのコツ

 

最低気温23度の日は、最高気温が30度を超えることも。通気性のよさを確保したり、涼しい服装を意識しましょう。最低気温になったときや、冷房、紫外線対策のために羽織りがあるとgood。

【1】「半袖トップス」で暑さ対策

気温の上昇に備えて「半袖トップス」を活用しましょう。日中のお出かけなら半袖トップスだけで快適ですが、気温が低下する時間帯も外出するなら、羽織りを重ねると安心です。

【2】「ワンピース」で通気性よく

通気性のよさや涼しさを確保するために「ワンピース」を取り入れて。気温にマッチする軽快さも演出できます。

【3】「羽織り」で肌寒さ&紫外線対策

気温が下がってきたときや、冷房、紫外線対策のために「羽織り」を準備して。シャツや薄手のカーディガン、夏素材のジャケットがおすすめです。

最高気温23度は「薄手ニット」「シャツ/ブラウス」「ジップアップパーカなど軽アウター」を活用


最高気温23度は、日中は爽やかに過ごすことができ「薄手ニット」や「シャツ/ブラウス」といった薄手の長袖トップスが活躍します。気温が下がってきたときのために「軽アウター」を持って出かけると安心。

【1】「薄手ニット」がちょうどいい

日中の外出時には薄手ニットを指名

 

最高気温23度の日、日中だけの外出なら薄手ニット一枚でも十分快適。ベージュの薄手リブニットなら、軽やかさも両立できて好都合。そこにライトグリーンのミニスカートを合わせ、フレッシュさをアピール。さらにこの気温なら、足元はサンダルでもOK!

ハーフパンツ合わせで爽やかに

 

トップスにも、軽い羽織りにもなる薄手のニットカーディガンが便利。シンプルな黒ニットカーディガンに、エクリュのデニムハーフパンツを合わせ爽やかな気温にマッチさせて。歩きやすいバレエシューズは、黒を選びきちんと感を両立。

ニットカーディガン×シャツを重ねて調整できる装いへ

 

薄手のシャツとカーディガンをレイヤードすれば、脱ぎ着できて一日中快適に過ごすことができます。そこに膝丈のIラインスカートを合わせ、すらっとしたシルエットを作ると美バランス。ブラウンとトップグレーの配色が大人らしさに貢献。

【2】「シャツ/ブラウス」が快適

程よくゆとりのある形のシャツが心地いい

 

最高気温23度の日は汎用性の高いシャツが重宝します。ダコタ・ジョンソンは淡いピンクのシャツにベージュパンツを合わせ、しなやかさを獲得。程よくゆとりのある形のシャツを選ぶと、通気性が良く心地よいです。黒小物で締めればパーフェクト。

涼やか素材のシャツを指名して

 

風通しがよくシャリ感のあるリネン素材など、涼やかな素材のシャツを選ぶのもおすすめ。濃紺が大人らしいリネンシャツに、ライトブルーデニムパンツを合わせ清潔感を演出。かごバッグが軽快さを盛り上げます。

デザインブラウスならシンプルワンツーが絵になる

 

デザイン性のあるブラウスを一枚で着こなせる、最高気温23度の日。ビッグカラーがアクセントの白ブラウスに、グレーのパンツを合わせ甘さのなかにスタイリッシュなムードを共存させて。横長の黒バッグと白のシアーパンプスがモダンさをアップ。

【3】「ジップアップパーカなど軽アウター」で調整する

パーカをさっと重ねて適度に防寒

 

最高気温23度の日は、最低気温が15度前後になることが多いです。気温が下がってくると長袖トップス一枚だけだと肌寒く感じるため、軽アウターを取り入れましょう。白カットソーとブルーデニムパンツのシンプルカジュアルに、ライトグレーのジップアップパーカを足して程よい防寒力を授けて。パーカならではのアクティブさがあるからこそ、重くなる心配もなし。

ジャケットならきちんと感を両立できる

 

ジャケットも軽アウターとしてぴったり。エルザ・ホスクはキャメルのレザートリムとゴールドボタンがアクセントのベージュツイードジャケットを使って、気温が低下したときもお洒落に防寒。グリーンのカーゴパンツ、トップグレーのスニーカー、キャップのスポーツミックスが新鮮。

やっぱりトレンチコートが使える!

 

気温15度前後のときに使えるトレンチコートを、最高気温23度の日のお守りに。水色シャツとストライプパンツのワンツーに、ベージュトレンチコートを重ねてワントーンにすればクリーンさをキープできます。

最低気温23度は「半袖トップス」「ワンピース」「羽織り」を活用


最高気温が30度を超えることもあるので、最低気温23度の日は「半袖トップス」を活用したいです。さらに「ワンピース」で通気性の良さを確保すると快適。それだけだと時間帯によっては肌寒く感じるので「羽織り」を準備しておくと憂いなし。

【1】「半袖トップス」で暑さ対策

ゆとりを持たせるとストレスフリー

 

最低気温23度の日は、最高気温が真夏日になることも多いため半袖トップスを取り入れましょう。着回しやすく涼やかな見た目の白Tシャツに、クリームホワイトのサテンスカートを合わせノンシャランに。ゆったりした形のTシャツと、肌の上を滑るサテンスカートなら、身体に布がまとまりつかずストレスフリー。カーキバッグで穏やかに引き締めて。

配色で清涼感を漂わせる

 

デザイン性のある半袖トップスを迎えることで、薄着になる季節のシンプルワンツーコーディネートを成功へと導いて。クリーンなミントグリーンの半袖ブラウスに、ごく淡いベージュのパンツとパンプスを合わせ配色で涼感を演出。ひんやり感のあるシルバーバッグがキレの良さをプラスしてくれます。

ポロシャツなら風通しもよく着心地がいい

 

かのこ編みという通気性の良い編み方が採用されていることが多いポロシャツが、快適さを運んできてくれます。ネイビーのポロシャツに、色馴染みの良いインディゴブルーデニムパンツを合わせ一体感を意識。シンプルな着こなしなので、スニーカーのシューレースの色を変えたり、バッグを抱えて持つことでこなれ感を醸して。

【2】「ワンピース」で通気性よく

開放的なノースリーブワンピースを活用

 

最高気温が30度前後なら、ノースリーブのワンピースで快適に過ごしましょう。エクリュのIラインノースリーブワンピースとフラットシューズの組み合わせなら、キレイが加速。黒バッグをさっと携え、ミニマルシックを体現。

シアーワンピースが映える

 

見た目にも涼しげなシアー素材の半袖シャツワンピースを着用していた、ジェシカ・アルバ。落ち着いた印象のブラウンを選ぶと優雅さが漂います。同色のツヤベルトでウエストマークしくびれを強調すれば、しなやかさがぐんとアップ。パンプスは、かかとが覗くスリングバックデザインで軽快さを上乗せ。

ジャケットを引っ掛けて冷えに備えて

 

クリームホワイトのノースリーブサマーニットワンピースに、ベージュサンダルを合わせてグッドガールな面持ちへ。気温が下がってきたときや冷房による冷え対策のために、ベージュのノーカラージャケットをさらっとプラスして。

【3】「羽織り」で肌寒さ&紫外線対策

白シャツがあらゆるコーディネートにマッチ

 

気温が低下してきたときや、冷房の効いている室内に行くと、半袖やノースリーブトップスでは肌寒く感じます。どんなコーディネートにも馴染み、さっと羽織れる白シャツを持っておくと紫外線対策にもなり重宝すること間違いなし。白のタンクトップとシャツ、水色のストライプショートパンツ、シルバーパンプスの配色が涼感に直結。

コンパクトなカーディガンなら荷物にならない

 

薄手×ショート丈のカーディガンなら、着ないときには荷物にならず便利。モデルのローラ・ハリアーは白Tシャツとブルーデニムパンツのシンプルカジュアルに、黒のカーディガンとフラットパンプスを合わせ色のメリハリを授けました。

ショート丈のサマージャケットを取り入れて

 

リネン混など暑苦しい見た目にならないサマージャケットは、ショート丈ならさらなる軽快さを獲得できます。ジャケットとスカートの色をリンクし、セットアップ風スタイルへ。ニュアンス配色にすると洒落感をアピールすることに成功。

【番外編】体感温度は「寒い」… 「夜」や「雨の日」に最適な服装は?


気温が下がってくる「夜」や、体感温度が低く感じる「雨の日」は服装に悩みますよね。最高気温、最低気温に分けてそれぞれの最適コーディネート実例をお届けします。

最高気温23度の「夜」は…軽アウターが欠かせない!

 

最高気温23度の日は、夜になると15度前後まで気温が下がることも。そのため、軽アウターが欠かせません。白カットソーとスニーカー、ブルーデニムパンツのカジュアルスタイルに、ジャケットを重ね程よく防寒していたヘイリー・ビーバー。ブラウンのコーデュロイジャケットなら見た目にもあたたか。

最高気温23度の「雨の日」は…軽アウター×雨に強いシューズを選ぶ

 

最高気温23度の日は、雨が降っていると体感温度が低く感じるので、日中でも肌寒さを感じる場合があります。薄手のトップスに、さっと軽アウターを重ねておくと気温が低下してきたときにも安心。さらにシューズは、雨の日にも対応するブーツなどを選ぶのがベター。またボトムは、地面からの水はねが気にならないミドル〜ミモレ丈がおすすめ。

最低気温23度の「夜」は…軽やかさを意識しながらも長袖が安心

 

最低気温23度の夜は、薄手の長袖でも心地よく過ごすことができます。エミリー・ラタコウスキーは白のオフショルダーロンTを選ぶことで、軽やかさを両立。黒パンツを合わせたシンプルモノトーンに、鮮烈な赤バッグがよく映えてナイトシーンを彩ります。

最低気温23度の「雨の日」は…涼やか&汚れが目立たない服装を意識

 

最低気温23度の雨の日は、日中は気温が上昇してムシムシします。半袖や通気性のいいスカート、サンダルで涼やかさを意識しましょう。さらにオールブラックに任せれば、汚れも目立ちにくくストレスフリー。朝と夜の気温の低下に備えて、バッグのなかには羽織りを忍ばせておいて。

PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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