ラグジュアリーファッション誌『Precious』の読者アンケートでは、読者に毎号さまざまな質問を投げかけ、その生の声をリサーチし、その後の誌面をつくる上の参考にさせていただいています。

そのなかに、「今月号に掲載された商品のなかで、実際に購入したいと思う商品はありましたか?」という質問があります。

Preciousで掲載された商品は、ブランドへのお問い合わせが非常に多く、特にこのアンケート項目で1位になる商品だと、人気が上昇し完売に至ることも多いそうです。

4月号(2021年3月7日発売)で「購入したいもの」第1位に選ばれたのは、「〝ヘルノ〟のライトアウターで大人の春、輝く!」という企画で紹介されたヘルノのコートでした。

本記事では、この1位に選ばれたコートがなぜ大人の女性の心に響いたのかを分析するとともに、これからでも購入できるコートにロゴTを合わせた旬のコーディネートをご紹介します。

Precious4月号の「購入したいものNo.1」はアクティブさが光るスタンドカラーのコート

コート_1
ベージュはほぼ完売ですが、色違いのブラックは現在も店頭展開中。コート¥146,300(ヘルノ・ジャパン) パンツ¥121,000(ミカコ ナカムラ 南青山サロン<MIKAKO NAKAMURA>) バッグ¥170,500(八木通商ZANCHETTI事業部) ピアス¥55,000(チェルキ<ギャレッタ>) バングル各¥31,200(APM Tokyo 銀座店<エーピーエム モナコ>) 靴/私物 撮影/浅井佳代子

アーバンスポーティをテーマに、ヘルノの中でも機能性に特化した人気コレクション『Laminar(ラミナー)』の新作コート。
光沢のある独特な素材感、フード収納タイプのハイスタンドカラー、やや後下がりの裾やレインヨークにあしらわれたブラックのワンポイントなど、360度どこから切り取っても魅力が感じられるデザインが特徴です。

PR担当者にこのコートについて伺ったところ…

「このコートの全方位の魅力を1カットの中に存分に見せていただいた鈴木保奈美さんご着用の魅力的な写真によって、掲載誌が発売されたのち、一気に問い合わせや店頭で商品を手に取るお客様が増え、ご着用されたこちらのベージュは4月時点でほぼ完売となりました。
スプリングコートとしてだけでなく、レインコートとしてもご着用いただけ、これからの梅雨にも活躍できます。
ヘルノらしさが詰まった一着です」

掲載されたカットはフロント部分が見えづらいにもかかわらず、リッチさがある素材感やこだわりが感じられるディテールによって「このコートを購入したい」と、心を動かされたはずです。
実際に手にとって試着をされた方は、このコートがいかに軽やかな着心地でシーンを選ばずに活躍するかがすぐに理解でき、即決につながったのだと思います。

それでは、今季注目のロゴTを使った『Laminar(ラミナー)』の新作コートのコーディネートをご紹介します。

トレンチコートを今っぽい表情に格上げさせるロゴTで軽快スポーティーをつくり上げて

コート_2
コート¥163,900・Tシャツ¥20,900・スカーフ¥42,900・靴¥31,900(ヘルノ・ジャパン) パンツ¥27,500(ミカコ ナカムラ 南青山サロン<M-Fil>)撮影/小林美菜子

素材のポリエステル100% (ゴアテックス パックライト®)は、一般的なコットンギャバジンとは異なり、ゴアテックスを使用しているので膝丈のトレンチコートでも驚きの軽さに。
スリーブストラップ付きでフード取外し可と、表情が変わることも見逃せない仕上がりです。
白のロゴTを使ったパンツスタイルでアクティブに、今っぽく着こなすのが大正解。

ゴールドの輝きが女性らしくリッチなニュアンスに

Tシャツ_1
すべて/上と同じ   

ヘルノとしては、今季初ローンチとなるTシャツ。
なめらかなストレッチコットン素材でスリムフィット、スタッズ風にデザインされた『HERNO』ロゴが、胸元のアクセントに。


以上Precious4月号で購入したいもの第1位に選ばれた軽やかな素材感が際立ったスタンドカラーコートをご紹介しました。
どの角度から見てもスマートさをもたらし、シーンレスに活躍する一着でした。
初めて登場したゴールドのロゴTも今っぽくきれいめなカジュアルをつくり上げるのに最適で、トレンチコートの装いに新鮮さをアピールできます。
ぜひこの機会に、知的な大人のクラスカジュアルを楽しんでみてください。

※掲載した商品は、すべて税込み価格です。

問い合わせ先

ヘルノ

TEL:03-6427-3424

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
EDIT&WRITING :
佐野有紀