「馬大頭」ってなんと読む？「うまおおあたま」ではなく…カッコいい昆虫です！

「大蚊」ってなんと読む？「おおか」ではありません。その名前、聞いたことある！

明日、6月４日は、『虫の日』『虫歯予防デー』『水虫治療の日』などなど、「６４（むし）」の語呂合わせでさまざまな記念日に制定されています。

…という事で本日は、虫の名前に関する難読漢字クイズに挑戦していただきます！

【問題１】「大蚊」ってなんと読む？

「大蚊」という昆虫名の読み仮名をお答えください。

ヒント：蚊に似た姿の、大人のてのひらに余るほどの大きなサイズの昆虫の名前です。

＜使用例＞

「大蚊って、蚊のように吸血はしないと聞くけれど、見かけるとつい『キャ！』と驚いてしまうわよね」

「○○○○」と読み仮名4文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!

正解は… 大蚊（ガガンボ） です。

聞いたことのある名前ですよね。

この時期の季語にもなっている昆虫です。公園や緑道などを散策していると、巨大な蚊のような昆虫に出くわしますよね？

「大蚊」という表記ですが、蚊とは別のグループに属する昆虫で、吸血という、人間にとって困るような習性はありません。あの姿にドキっとしてしまう、という方が多そうですが、吸血をしない虫、ということで「大蚊（ガガンボ）の季節ね…」とゆったり見やる平常心が欲しいですね(笑)。

さて、2問目、皆様ご存知のポピュラーな昆虫名ながら、難易度の高い難読漢字クイズです。

【問題２】「馬大頭」ってなんと読む？

「馬大頭」という昆虫名の読み仮名をお答えください。

ヒント：「日本最大のトンボ」として知られる昆虫の名前です。

＜使用例＞

「小学生の甥が、別荘で初めて馬大頭を見た、って、大喜びで電話してきたの！」

「○○○○○」と読み仮名5文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!

正解は… 馬大頭（オニヤンマ） です。

大きなトンボです。

お子さんにとっては、憧れの昆虫かもしれませんね。

日本語には「馬」「鬼」「牛」などが接頭語として「大きい」を表現する例がありますので、「馬大頭（オニヤンマ）」はその種の例が複合的に作用した言葉でしょう。昆虫好きのお子さんに「これ、なんて読む？」とこのクイズを出題すると、喜ばれそうですね。

本日は、6月4日、「６４（むし）」の語呂合わせにちなんで、

・大蚊（ガガンボ）

・馬大頭（オニヤンマ）

など、昆虫名に関する難読クイズをお送りしました。