淡いピンクを着たいけれど、若づくりしているようでちょっと抵抗があるという声を耳にします。
そんなときは同じきれい色でも、ラベンダーでかっこよさをアピールしてみませんか。
クールなおしゃれを楽しんでいたセレブのSNAPを参考にしましょう。

■1:リサ・ハンブエックは…×ネイビーとの新鮮配色なら切れがよく知的な印象に

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着こなしがベーシックなので、アクセントになるレースアップサンダルを投入して正解。

人気インフルエンサー、リサ・ハンブエックは、ミラノでSNAPされていました。
ネイビーのワンピースに、ラベンダー色のジャケットをコーディネート。
ラベンダーには、大抵黒、白、グレー、ベージュ系を組み合わせることが多く見られていましたが、ネイビーとの色合わせは、非常に新鮮です。
お互いの色が持つ個性を生かしながら、知的でシャープさも演出できます。
ベーシックなテーラードジャケットというかっちりしたアイテムに、色を使うということでも、今っぽい印象に。
面積が多い羽織りものに差し色を投入すると、新しい感覚に仕上がるので、意識して取り入れてみましょう。

■2:マリア・ベルナードは…統一感あるグラデーションでまとめた絵になる辛口フェミニン

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反対色ともいえるイエローのフラットシューズがモードさを盛り上げる迫力小物に。

パリを拠点にインフルエンサーとして活躍するだけでなく、自らブランドも手がけるマリア・ベルナード。
ミラノで見かけられたこの日は、ラベンダーのグラデーションでまとめたシャツとパンツを着こなしていました。
シャツの方がワントーン淡い色味で、ボトムがダークになっているので、引き締まった印象が高まっています。
素材も、シャツはコットン、パンツは薄軽の光沢素材という異素材合わせにより変化がつき、奥行きのあるコーデに。
全身をパープルのグラデーションでまとめるのはやや難しいと、先入観がありますが、トーンが合っていればスムーズに着こなせて美しく爽やかに着映えできるので、TRYしてみてください。

■3:ジャクリーン・ゼルウィスは…スポーティーな服装に投入すると今っぽい雰囲気に決まる

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ポロシャツの襟元から、ボリュームあるチェーンをのぞかせて、女性らしさを加味しています。

ファッションブロガー、ジャクリーン・ゼルウィスが、2021年3月にベルリンでキャッチされたときの着こなしです。
ラベンダーのポロシャツに、黒のジョガーパンツを愛用していました。
ポロシャツできれい色はなかなか珍しく、ハイセンスなおしゃれムードが漂っています。
ラベンダーなら、キレがよく着映え効果抜群。
そして、気になる二の腕がカバーできる袖のデザインは、軽快さをもたらします。
ポロシャツに加え、裾がキュッと引き締まったジョガーパンツとハイテクスニーカーの合わせでも、スマートかつ今季らしいコーデが完成。
ラベンダー色のひんやりとした涼感ある魅力をアピールしてみませんか。


ラベンダーを主役に夏のおしゃれを楽しんでいた3人を取り上げました。
3人それぞれが違ったアイテムで取り入れても、涼しげに見えて、爽やかなムードを光らせていました。
今どきのクールな魅力全開なので、ぜひ着こなしてみましょう。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀