目に映る佇まい、使う時の手触りや音、放つ香り… ラグジュアリーなアプローチでこその「用の美」の奥深さを、変わりゆく時代こそ見つめ直したい。そんな想いから『Precious』8月号では「五感で慈しむ『暮らしの名品』」と題して、日々を彩る名品を特集しています。

その一つとして、『Precious』が提案する新しいエレガンス「スローダウン・ラグジュアリー」を実践する女性たちに、気になる逸品についてインタビュー。

今回は本誌エディトリアル・ディレクターの喜多容子が気になる、メトロクスの『アカプルコチェア』をご紹介します。

屋外テラスでもこだわりたい、パーソナルチェア

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『アカプルコチェア』¥59,400[幅63×奥行き89×高さ96.5×シート高38cmm]・「パペリナ」のクッション[縦44×横44cm]¥13,750(リビング・モティーフ)

1960年代にメキシコで誕生した『アカプルコチェア』。

「緑豊かな公園と隣接する自宅のテラスは、私にとって心から寛げる最高に贅沢な場所。ここで過ごすときのパーソナルチェアは、ハンス・J・ウェグナーの名作『ピーコックチェア』! 軽井沢にタイムスリップしたかのようなリゾート気分に浸りながらの読書は、何物にも代えがたい時間です。

これからの季節は、同じく全身をゆったりと預けられ、急な天候の変化にもタフな、リゾートチェアの傑作『アカプルコチェア』も検討したいと思っています」(喜多)

 
喜多 容子
本誌エディトリアル・ディレクター
(きた ようこ)小学館にて女性誌編集に携わる。その後、フリー編集者を経て、1992年に編集プロダクション・オフィスHATSUを設立。雑誌『Precious』のエディトリアル・ディレクターとして、創刊号よりファッションを中心に、編集企画・構成を担当している。

※掲載した商品は、すべて税込みです。

問い合わせ先

リビング・モティーフ

TEL:03-3587-2784

PHOTO :
小池紀行(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
兼信実加子、喜多容子(Precious)
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