【目次】
- 気温18度前後の日を快適に過ごす、6つのコツ
- 最低気温18度の服装は「ブラウス」「ロンT」「半袖×羽織り」を活用
- 最高気温18度の服装は「パーカー」「厚手ニット」「ブーツ」を活用
- 「雨」の日の気温18度前後の服装お手本コーデ
気温18度前後の日を快適に過ごす、6つのコツ
同じ気温18度と言えど、それが最低気温か最高気温なのかで選ぶべき服装が変わってきます。それぞれの服装選びのポイントを押さえれば「何を着たらいいか分からない!」と心配する必要はもうありません!
「最低気温18度」の日に押さえる3つのコツ
最低気温18度の日は、日中は25度前後まで気温が上昇する可能性があるため、厚手の服装で出かけると汗ばむことも。そんな気温の日には、下記のポイントを軸に服装を選んでみてください。
【1】「ブラウス1枚」で快適に過ごせる
【2】「ロンT」をさらっとまとうのが心地良い
【3】「半袖」と軽アウターで体温調整可能な服装に
ブラウスやロンT1枚でも、爽やかな18度には快適に過ごすことができます。また、気温の上昇に備えて半袖も活躍させて良い頃です。
「最高気温18度」の日に押さえる3つのコツ
反対に最高気温18度の日には、しっかり防寒しておくことが大切です。冬アウターの活躍はもう少し先になりそうなので、下記のポイントを取り入れれば安心。
【1】厚めの「パーカー1枚」があればOK
【2】「ニット」は厚手が安心
【3】「ブーツ」で足元を温かく
パーカーやニットを1枚で活用できる時期ですが、冷えに備えて厚手のものを選んでおくと快適に過ごせます。また、足首周りが冷えやすいので、ブーツで保護すると良いでしょう。
最低気温18度の服装は「ブラウス」「ロンT」「半袖×羽織り」を活用
爽やかな気候で、お出かけも楽しくなる最低気温18度の日。ご紹介する3つのアイテムたちで、通気性の良さを確保したり、体温調整可能な服装で外出すると安心です。
「ブラウス1枚」で快適に過ごせる
ふわっとしたブラウスで通気性の良さを確保して
モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリーの、春の日の私服をピックアップ。シンプルな黒スキニーデニムに、エアリーな白ブラウスを合わせて涼しげな表情に。ふわっと広がるブラウスなので、黒スキニーとのメリハリを演出できるだけでなく、通気性の良さもばっちりです。
定番の白ブラウスは爽やかな気候とマッチする着こなしを
最低気温18度は、定番中の定番、白のボタンブラウス1枚を活躍させる時期です。女優のケイト・ボスワースは、ライトブルーのデニムパンツで爽やかな印象を加速させています。また、コンサバになりすぎないストレートシルエットで、こなれた表情を後押し。肌に馴染むベージュパンプスでヌーディーに仕上げているのもポイント。
シーズンレスな黒ブラウスは春、秋いずれも対応可能
季節感のない黒ブラウスを1枚持っておけば、春や秋問わず着回すことができるので便利です。リッチなムードのツヤタイプを選んでおけば、カジュアルなデニムパンツ合わせもこんなに知的顔。
「ロンT」をさらっとまとうのが心地良い
プレーンな白ロンTが大活躍間違いなし
女優のエマ・ロバーツのように、シンプルプレーンな白ロンTを持っておけばどんなボトムスとも合わせることができます。この日彼女が選んだのは、エフォートレスに仕上がるようデニムパンツ。トップスがジャストサイズなので、フレアラインのパンツでメリハリを作っています。
プリントのラグランTでメリハリに繋げて
シンプルなデニムスタイルも着映えるよう、女優のルーシー・ヘイルが選んだのはプリントのラグランT。カジュアルなワンツーを、フープピアスや綺麗め小物との組み合わせでランクアップさせています。
意外と使えるモノクロのフォトTで今っぽく
モデルのジジ・ハディッドは、モノクロプリントの印象的なフォトTで今どきな装いを堪能していました。ロンT1枚で過ごせる時期なので、プリント入りで物足りなさを回避してみてはいかがでしょうか。モノクロなので、意外にもどんなボトムスともマッチさせやすいのが嬉しいです。
「半袖」と軽アウターで体温調整可能な服装に
最愛の白T×デニムパンツのコンビを活躍させて
最低気温18度の日は、日中には暑さを感じることもあるため、いよいよ半袖を活用させたい頃です。デニムパンツとの定番スタイルには、黒のジャケットを羽織ってきちんと感をプラスしつつ、体温調整可能な着こなしに。この時、全体をモノトーンでまとめるとスタイリッシュ。
さっと羽織れるカーディガンはアクセサリー感覚で
着ない時には何かとかさばるカーディガンも、アクセサリー感覚でさっと肩に巻けばコーディネートのメリハリがアップ! モデルのジジ・ハディッドのようなバイカラーデザインも素敵ですが、ワンカラーでももちろん立体感が楽しめます。
薄手カーディガンなら着ない時の扱いもしやすい
モデルのアレッサンドラ ・アンブロジオは、カーディガンを準備して朝晩も快適に過ごせる着こなしをしていました。カーディガンは薄手は選ぶことで、腰や肩に巻くときもすっきりまとまり、更にバッグにコンパクトにしまっておけるので便利です。
最高気温18度の服装は「パーカー」「厚手ニット」「ブーツ」を活用
最低気温18度の日とは打って変わって、肌寒さを感じる最高気温18度の日。パーカー、厚手ニット、そしてブーツを使って身体を冷えから守りましょう。
厚めの「パーカー1枚」があればOK
パーカー1枚でも快適な気候
最高気温18度の日は、パーカーが大活躍する時です。着回し力の高い白パーカーを選んだモデルのジジ・ハディッドは、イージーパンツ合わせで快適さを確保しながら、プリントデザインで着映えを重視。引き締め効果のある黒小物を全体に散らばせば、バランスアップが狙えます。
ボアパーカーでぬくもりを感じさせて
ボア素材のパーカーなら、見た目の温感もばっちり。カジュアルなアイテムなので、ツヤのあるサテンスカートやきちんと小物でスタイリッシュに傾けると、今っぽいテイストミックスが叶います。
ニットパーカーで脱・カジュアルを狙って
定番のスウェット生地パーカーではなく、ニットを選ぶことでカジュアルすぎず大人なバランスへ導けます。インディゴブルーのフレアデニムと白スニーカーの組み合わせも、上質キルティングレザーのバッグとアイグラスで知的さをアピール。
「ニット」は厚手が安心
着回しやすいベーシックカラーをセレクト
厚手ニット1枚で過ごしやすいこの時期は、ベーシックカラーを選んでおけば着回しを効かせられて◎。モデルのカーリー・クロスは、グレーのニットに同色のパンツを合わせてスタイリッシュにきめていました。同じ色でも、異素材を合わせることでメリハリ高く仕上げられます。
たっぷりネックで首元も温かく
ヴィクトリア・ベッカムは、白のタートルネックニットを選んで首周りも冷えから保護。ぬくもりを感じるチェック柄パンツで、コーディネートの温感を引き上げています。
ハイゲージで外気が入るのを防いで
歌手、女優、タレントなどマルチに活躍するアシュリー・ロバーツは、リラックス感のあるベージュのニットアップに、白の小物を合わせて都会的にまとめていました。目の詰まったハイゲージニットなら、外気が入るのを防いでくれる効果が。
「ブーツ」で足元を温かく
シンプルな黒ショートブーツが使える
足首が冷えると、全身まで寒く感じてしまいます。そのため、ブーツで足元を冷えから守りましょう。モデルのカイア・ガーバーのような黒のショートブーツなら、着回し力抜群です。白カットソーにチェック柄のジャケットを添えて、体温調整できる服装にしているのも参考になります。
筒型ブーツで今っぽさを加味
女優のマーゴット・ロビーは、キャメルの筒型ロングブーツを使って今っぽい装いへ。しかも、ゆとりのあるシルエットだから夕方以降のむくみにも対応できる…! 足元に重厚感を置くことで、きちんと感のあるシャツワンピースがこなれた雰囲気にまとまります。
ブーツ×ニットベストで冷えから守る対策を
白のニットワンピースを軸に、タートルネックのニットベストと黒のロングブーツを合わせて冷え対策を。歩くたびにワンピースの裾から覗くロングブーツが、エレガントな印象を後押ししてくれます。
「雨」の日の気温18度前後の服装お手本コーデ
雨の日になると、気温18度でもより寒さを感じるようになります。そのため、しっかりと防寒できるような装いが鍵に。
レインブーツとアウターで雨と冷えに備えて
モデルのアレッサンドラ ・アンブロジオは、モノトーンでまとめて雨の日コーデをスタイリッシュにまとめていました。アウターはロング丈を選ぶことで、下半身の冷えにも対応できます。また、濡れても困らないよう、シューズはレースアップのレインブーツをセレクト。
ニット×アウターの重ね着で防寒力アップ
ブラウンを基調とし、見た目にも温かそうな装いを見せたモデルのジジ・ハディッド。タートルネックニットにジャケットを重ねれば、寒い時でも安心です。水が跳ねても心配ないよう、シューズは膝丈のロングブーツを選んでいます。
レインコートを取り入れるなら、洒落感重視で雨の日を楽しく
レインコートを取り入れるなら、その天気だからこそのお洒落を楽しめるとっておきのデザインがおすすめです。モデルのオリヴィア・カルポはドローストリングが施された黒のレインコートで、モードな着こなしを堪能していました。他のアイテムも白黒でまとめれば、統一感ばっちりです。
気温18度の服装を、6つのポイントに分けてご紹介しました。これらのポイントを押さえ、快適な一日をお過ごしください。
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